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創業の思いは、確信に変わり、実現に近づいている

創業の思い
私が学生で就職活動をしていた時、これから数十年間という膨大な時間を投下する仕事は、自分の一生をかけ何か大きなことを成し遂げるためのものにしようと決意しました。
成し遂げる大きなことは「社会に影響ある偉大な事業や組織を作る」というのが人生の目標として美しく、やるに値すると思いました。

大きな目標は決めたものの、ビジネスについて何の知識もない私は、まず5年間で3つの会社でビジネスの実務経験を積んでから起業しようと決めました。

勤務した3社では、営業、企画、事務など任せられたあらゆる業務を習得し、約5年半経った2004年1月に当社を興しました。

事業開始とビジネスの転換
当社はインターネット広告代理店として事業をスタートしました。創業当初、資金調達の方法が分からなかった我々は自ら出資した事業資金1,000万円が尽きる前に黒字化することが必須でした。幸運と努力が実りネット広告事業は半年で黒字化し、売上は増えていきました。

しかし、事業を続けていく中で、インターネット広告代理店ビジネスは、商品で競合と差別化することが難しいため、会社の成長に疑問を感じるようになりました。

規模、資金、人材などあらゆるリソースが足りない当社は、他社と競合するのではなく、当社しか売ってないもの、当社からしか買えないもの、サービスの規格や価格を自社でコントロールできるもの、すなわちオンリーワンの自社サービスを立ち上げないと当社の未来はないと考えるようになりました。

そして完成したのが不動産の一括査定サービスです。当時、不動産に深い知識はありませんでしたが、検索数や他社サービスなどを調査し、なんとかサイトを立ち上げました。バーティカルメディア事業のスタートです。

成長の最中にある我々
インターネット広告代理事業に会社の全リソースを割いていたものから、段階的にバーティカルメディア事業のリソース比重を高めていく作業には5年以上の歳月がかかりました。
この移行プロセスは、私がこれまで最も時間とパワーを費やしたもののひとつです。

また、単にサービス別売上構成比を段階移行させるだけではなく、その間、サービスの改善や、新サービスをいくつも立ち上げメディア運営の経験を積んでいきました。

バーティカルメディア事業にほぼ全てのリソースを集中させ終わると、一気に成長スピードが速まり、ビジネスが急拡大しはじめました。今もその最中にあります。

これからも、さらに
20年前に一生をかけると決めた「社会に影響ある偉大な事業や組織を作る」は、当然に継続中です。当社が、偉大な事業や組織になれる可能性は着々と高まっていて、夢ではなく、本当に実現できると思えています。

「インターネットサービスメーカーとして、人々の生活に密着した手放せないサービスを提供し、必要不可欠な企業になる」
これは、コンパス(企業理念)にある我々が本当に目指している到達点です。

我々は、サービスの質を高め続け、より多くの人々の役に立つことが、我々の目指す到達点に近づくことであり、我々の存在意義であり、社会の進歩に貢献することだと確信しています。

2018年9月
リビン・テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長川合 大無

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