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マンション買取の仕組みとは?メリット・注意点、選ぶべき業者のポイントも紹介

この記事で解決できるお悩み
  • マンション買取のメリットや他の売却方法との違いが知りたい
  • どのような時にマンション買取を利用するべきかがわからない
  • 信頼できる買取業者の選び方を知りたい

マンションを売却したいとき、「買取」の選択肢はスピーディかつ確実に売却できる方法である。

通常の「仲介」と比べて、内覧や価格交渉などの手間がなく、数日〜1ヶ月程度という短期間で売却できるのが特徴だ。

本記事では、マンション買取の仕組みやメリット、信頼できる買取業者の選び方について詳しく解説する。

また、実績豊富なおすすめ買取業者5社も紹介するので、マンション買取を検討している方はチェックしてみてほしい。

この記事を読めば、自分の状況に最適な買取業者を見つけて、スムーズな売却を実現できるだろう。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

目次

マンション買取とは?他の売却方法とは何が違う?

マンションを売却する方法には大きく分けて「買取」と「仲介」の2種類がある。

ここでは、買取の基本的な仕組みや「買取」と「仲介」の違いを解説していく。

マンション買取の仕組みと買取の流れ

マンション買取は通常の売却方法と異なる仕組みとなっている。

まずは買取の基本的な仕組みと、一般的な取引の流れを見ていこう。

マンション買取は「買取業者が直接マンションを買い取る」方法

マンション買取とは、買取業者(不動産会社)が直接売主(=マンションの持ち主)からマンションを購入する手法だ。

一般的な仲介販売では、不動産会社は売主と買主をつなぐ仲介役を担うのみだが、買取の場合は不動産会社自身が買主となる。

買取業者は自社の審査基準に基づいて物件を評価し、買取価格を算出。

売主がこの価格に合意すれば、すぐに契約手続きに入れる仕組みとなっている。

売買契約から決済までの流れがシンプルで、取引のスピードが格段に圧倒的に早いのが最大の特徴だ。

一般的なマンション買取の流れ

一般的な買取業者によるマンション買取は以下のような流れで進行する。

  • 買取業者への査定依頼
  • 現地調査・買取価格の提示
  • 買取価格の交渉・合意
  • 買取契約の締結
  • 決済・物件の引き渡し

仲介販売では「不動産会社による広告・販売活動」「買主の内覧対応」「買主のローン審査」といった「買主探しの工程」が発生する。

一方、買取ではこの買主を探す工程が完全に省略されるため、全工程が短期間で完了するのが特徴だ。

査定依頼から買取価格の提示までは通常3日以内、契約締結から決済までも1ヶ月以内で完了することがほとんど。

業者によっては、最短で申し込みから数日程度での現金化も可能だ。

買取と仲介の決定的な違いは「売却にかかる期間」と「仲介手数料の有無」

マンション買取と仲介販売では、売却にかかる期間と費用面で大きな違いがある。

違いを理解して、自分の状況に合った売却方法を選ぼう。

買取は数日~1ヶ月程度で売れる!仲介だと2~6ヶ月かかるのが普通

マンション買取の最大のメリットは売却スピードの速さだ。

買取業者が直接購入するため、買い手を探す必要がなく、最短数日〜1ヶ月程度で売却が完了する。

一方、仲介販売の場合は、広告掲載や内覧対応など多くのステップを踏む必要があり、通常なら2〜6ヶ月程度の期間を要する。

不動産流通推進センターの2024年度調査によると、ここ11年間(2014年~2024年)の仲介販売でのマンション平均売却期間は約76.5日だ。

築年数が古い物件や立地が悪い物件の場合は、さらに長期化するケースも珍しくない。

急いで資金が必要な場合や、遠方に住んでいて長期間の売却活動が難しい場合などは、スピーディーに現金化できる買取が便利だろう。

買取は仲介手数料なし!仲介は「売却価格の3%+6万円」

費用面での大きな違いは仲介手数料の有無だ。

買取の場合、不動産会社が自ら買主となるため、仲介手数料は発生しない。

これに対し、仲介販売では成約時に仲介手数料を支払う必要がある。

仲介手数料は法律で上限が定められており、「売却価格の3%+6万円(消費税別)」が一般的だ。

例えば3,000万円のマンションを売却する場合、仲介手数料は96万円(3,000万円×3%+6万円)+消費税となる。

この金額はマンションの売却価格が高いほど大きくなるため、高額物件を売却する場合は特に大きな差となるだろう。

「買取」の対象になるマンションの条件

マンション買取は、通常の仲介販売では売りにくい物件でも対応可能なケースが多い。

買取業者によって得意とする物件タイプは異なるが、買取対象となるマンションを見ていこう。

立地が悪くても売れる可能性がある

「駅から遠い」「日当たりが悪い」「周辺環境が良くない」など、立地条件が悪いマンションは仲介販売での売却が難しくなりがちだ。

しかし買取業者なら、以下のような立地条件が悪い物件でも買取対象となることが多い。

  • 最寄り駅から徒歩15分以上離れている
  • 高い建物に囲まれて日当たりが悪い
  • 幹線道路や線路沿いで騒音問題がある
  • 近隣に商業施設や学校・病院がない
  • 治安が良くないエリアにある

特に地域密着型の買取業者なら、一般的に「立地が悪い」とされる物件でも活用のノウハウを持っている可能性がある。

地域の特性を加味し、適正な価格で買い取ってくれることが多いだろう。

築年数が経って老朽化していてもOK

マンションは築年数が経つにつれて価値が下がる傾向にあり、一般的には築30年を超えると売却が難しくなってくる。

しかし、買取業者の中には古い物件や老朽化した物件を専門に取り扱う業者も存在する。

こうした業者はリノベーションのノウハウを持っており、古い物件でも買取後にリフォームを施して付加価値をつけることができるのだ。

そのため、築年数が経っていても積極的に買取を行う業者は少なくない。

特に、古くても骨組みがしっかりしている物件や、室内が広くリフォームの自由度が高い物件は買取価格が高くなる可能性もある。

「共有持分」など権利上のトラブルがあっても売れる

相続や離婚などが原因で発生する権利関係のトラブルは、通常の仲介販売では高いハードルとなる。

しかし、権利関係に強い買取業者なら、以下のような複雑な権利関係を持つ物件でも買取が可能だ。

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権利トラブルの種類説明仲介販売での問題点
共有持分複数人で一つの不動産を所有している状態。相続で発生することが多い売却時に共有者全員の同意が必要で、一人でも反対すると売却できない
境界未確定隣地との境界が明確に定められていない状態買主が住宅ローンを利用できない場合があり、売却が困難になる
差押え・仮差押え債務不履行等により、不動産に差押えがかかっている状態差押えの解除が必要で、通常の売却手続きができない
賃借人付き物件賃貸中の物件で、賃借人の立ち退き交渉が必要な物件立ち退き交渉が難航すると売却が長期化する

買取業者は弁護士や司法書士と連携して権利関係を整理するノウハウを持っているため、こうした複雑な権利関係の物件でも対応可能なケースが多い。

ただし、権利関係が複雑な物件は買取価格が低くなる傾向があるため、複数の業者に査定を依頼して比較するのがおすすめだ。

事故物件など明確な「瑕疵付き物件」でも売れる可能性がある

瑕疵(かし)とは、不動産取引において「隠れた欠陥」を意味する言葉だ。

一般的に瑕疵のある物件は購入者から敬遠されがちだが、買取業者は以下のような「瑕疵付き物件」も積極的に買い取る傾向がある。

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瑕疵の種類具体例具体例一般的な減額率
心理的瑕疵事故物件(自殺)自殺が起きた物件市場価格の20~30%減
事故物件(他殺)殺人事件が起きた物件市場価格の30~50%減
事故物件(孤独死)発見が遅れた孤独死があった物件市場価格の10~20%減
物理的瑕疵構造上の欠陥雨漏り、シロアリ被害、基礎の亀裂など修繕費用分の減額
設備の不具合給排水管の老朽化、エレベーターの故障など修繕費用分の減額
法令違反建築基準法違反、違法建築など市場価格の20~50%減
環境的瑕疵騒音・振動・悪臭近隣施設からの騒音、悪臭など市場価格の5~15%減
土壌汚染有害物質による汚染除去費用分の減額

※減額率はあくまで目安であり、瑕疵の状況・程度により大きく変動する場合がある

買取業者の中には、これらの瑕疵付き物件を専門的に取り扱う業者もある。

ただし、瑕疵の程度によっては買取価格が大幅に下がる可能性もあるため、何社か査定を比べてみるとよいだろう。

その他、特殊な条件のマンションでもたいてい買取対象になる

ここまで解説した以外にも、以下のような特殊な条件のマンションも買取対象となることが多い。

  • ペット可のマンション(ペットによる汚損・臭気がある)
  • 区分所有法上の管理規約違反がある物件
  • 不動産投資用物件(一棟マンションや区分所有の投資用物件)
  • タワーマンションの低層階物件(価格帯が高いうえに高階層と比べて圧倒的に需要が少ない)

仲介では売りにくい特殊な条件の物件でも、買取業者は専門的なノウハウを活かして買取・再販を行っている。

どんな条件の物件でも、まずは買取業者を何社か選んで相談してみよう。

思わぬ高値で買取してもらえる可能性がある。

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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

マンション買取を利用するメリットとデメリット

買取と仲介、どちらがよいのかを判断するためには、マンション買取のメリットとデメリットを正しく理解しよう。

ここでは具体的なメリットとデメリットを解説していく。

マンション買取の5つのメリット

まずは、マンション買取の主な5つのメリットを見ていこう。

数日~1ヶ月程度でスピーディーに売れる

マンション買取の最大のメリットは売却までの期間の短さだ。

買取業者が直接マンション購入する仕組みで、最短数日、遅くとも1ヶ月以内に売却が完了する。

仲介だと2~6ヶ月程度かかることが一般的なため、すぐに資金を調達したいなら買取がおすすめだ。

不用品の処分や内覧などの手間がかからない

仲介ではマンションの内覧が発生するため、掃除や不用品の処分など多くの手間がかかる。

買取の場合は現地調査が1回あるだけで、内覧対応は一切不要。

不用品や家具も、何もせずそのままでOKなケースが多い。

仲介とは違い、ほとんど手をかけずに売却まで完結するのが買取のメリットのひとつだ。

  • 業者によってはフルリモートで完結

リフォーム・ハウスクリーニングなどの費用がかからない

築年数が経ったマンションを仲介販売する場合、より高く売るためにリフォームやハウスクリーニングを行うのが一般的だ。

特にリフォームは高額で、数十万円~数百万円の費用がかかってしまう。

一方で買取では、こうしたリフォームやハウスクリーニングの費用は不要だ。

汚れていても、老朽化していても、現状のまま買い取ってもらえる。

買取業者は購入後に自社でリフォームを行い、付加価値をつけて再販することをビジネスモデルとしているからだ。

ちなみに「自分でリフォームして売った方が高く売れるのでは?」と考える方もいるかもしれない。

しかし、多くの買取業者はリフォーム業者とのコネクションがあるため、リフォーム費用を一般の相場より安く抑えられる。

また、買取業者側でリフォームを実施したほうが、次の買主の希望に添える可能性が高い。

自分でリフォームを実施するよりも、買取業者に任せたほうが高く売れる可能性すらあるのだ。

一般の市場ではなかなか売れない「訳あり物件」も買い取ってもらえる

前述した通り、立地が悪い、権利関係に問題があるなどの「訳あり物件」は、仲介では買い手が見つかりにくい。

しかし訳あり物件の専門的なノウハウがある買取業者は、こうした物件も積極的に買い取り可能だ。

特に、相続トラブルで共有持分(権利者が複数)の状態になっているマンションなど、権利関係が複雑な物件は買取が最適な選択肢となるだろう。

「契約不適合責任」が基本的に発生しない

契約不適合責任とは、売主が知っていた・知らなかったに関わらず、引き渡された物件に契約内容と適合しない部分(=瑕疵、欠陥)があった場合に売主が責任を負う制度だ。

仲介販売では、引き渡し後に買主が物件の欠陥を発見した場合、この契約不適合責任を用いて売主に修繕や損害賠償を請求できる。

しかし、ほとんどの買取業者は、契約書に「契約不適合責任免除特約」を記載している。

つまり、引き渡し後に物件の問題が発見されても、売主は責任を問われないのだ。

ただし、意図的に重大な欠陥を隠していた場合は例外となるため、買取時には物件の状態について正直に伝えよう。

マンション買取の3つのデメリット

マンション買取にはさまざまなメリットがある一方で、注意すべきデメリットもある。

以下では主な3つのデメリットを見ていこう。

仲介より売却価格が安くなりやすい

マンション買取の最大のデメリットは、仲介と比較して売却価格が低くなりやすい点だ。

一般的に買取価格は、仲介の場合の70~80%程度となりやすい。

ただし、仲介でも価格交渉で値引きされることが多く、また仲介手数料(売却価格の3%+6万円、消費税別)がかかる。

そのため、実質的な差はもう少し小さくなるだろう。

悪徳業者が紛れ込んでいる

マンション買取業者には、残念ながら以下のような手法を用いる「悪徳業者」も存在する。

  • 「高額買取」をうたって査定依頼を受け、実際には大幅に安い価格を提示する
  • 契約の直前に「想定外の問題が見つかった」などと理由をつけて、値引きを要求する
  • 契約書に「契約不適合責任免除特約」を設けず、引き渡し後に欠陥を理由に損害賠償を請求する
  • 手数料や各種費用を請求し、実質的な買取価格を下げる
  • 支払いを引き延ばしたり、約束した金額を支払わなかったりする

こうした悪徳業者に騙されないためには、業者選びが最も重要になる。

実績や口コミを確認し、複数の業者から査定を取って比較することで、不自然に高額な査定や低額な査定を見分けられるだろう。

また、契約内容を丁寧に確認し、不明な点があれば必ず質問する姿勢も大切だ。

ちなみに「一括査定サイト」を使えば、複数の業者の査定価格や対応をまとめて比較できる。

多くの一括査定サイトはクレームの多い業者の登録を解除する体制を整えているので、安全な業者と取引できる可能性が高いだろう。

記事後半の「マンション買取業者は一括査定サイトで探せる」でおすすめの一括査定サイトを3社紹介しているので、気になる人はチェックしてみてほしい。

どんな物件でも100%買い取ってもらえるわけではない

買取業者は「どんな物件でも買取します」とうたっていることが多いが、実際には買取を断るケースもある。

例えば以下のような場合だ。

  • 物件価値がほとんどない(取り壊し費用が土地価値を上回るなど)
  • 法的問題(建築基準法違反など)が深刻
  • 改善不可能な土壌汚染や構造的欠陥などの重大な問題がある

ただし、ある業者で断られた物件でも、別の業者では買い取ってもらえる可能性がある。

特に特化型の買取業者(事故物件専門、築古物件専門など)は、一般の業者が手を出さないような物件でも積極的に買取を行うことが多い。

その問題に強い専門業者を探せば、1社は買い取ってくれる先を見つけられる可能性が高いだろう。

マンションを売るときに「仲介」ではなく「買取」をおすすめする4つのケース

マンション売却の方法として、いつでも買取が最適というわけではない。

状況によっては仲介が適している場合もある。

以下では、特に「買取」を選ぶべき4つのケースを解説する。

「いつまでに売りたい」と明確な希望がある

「転勤や移住のため、急いで資金が必要」「離婚による財産分与で早期に現金化したい」といった希望がある場合は、買取がおすすめだ。

仲介販売では買い手が見つかるまでの期間が不確定で、通常3~6か月、条件によってはそれ以上かかることもある。

一方、買取なら最短数日~1か月程度で売却が完了するため、すぐにマンションを現金に換えることが可能だ。

また、「3か月以内に売れなければ買取に切り替える」など、仲介と買取を組み合わせた戦略も一つの選択肢となる。

まずは仲介で希望価格での売却を試み、時間の余裕がなくなってきたら買取に切り替える方法でもよいだろう。

築年数・設備が古い

築年数が30年以上経過したマンションや、設備が古くなっているマンションは、一般の買主から敬遠されがちだ。

仲介販売では内覧者から「リフォーム費用がかかる」「設備の更新が面倒」などの理由で敬遠され、なかなか買い手が見つからないことが多い。

一方で買取ならリフォームや設備の更新をせず、現状のままで売却可能だ。

余計な費用や手間をかけずに済むので、築年数や設備が古い場合は買取を検討しよう。

近所に売却したことを知られたくない

マンションの売却は、以下のような理由から近隣住民に知られたくない方も多いはずだ。

  • 経済的な理由(債務整理、ローン返済困難など)で売却する場合
  • 離婚や相続など、プライベートな事情による売却
  • 近隣トラブルが理由で引っ越す場合
  • 転勤や転職など、個人的な事情を知られたくない場合

仲介販売では、一般的に不動産情報サイトや折込チラシなどで広告宣伝を行うため、近隣住民の目に触れる可能性が高い。

また、物件の内覧のために見知らぬ人が頻繁に出入りすることで、「売却中」であることが近隣に知られてしまうケースもあるだろう。

買取の場合は広告宣伝が不要で、近所に知られるリスクがほとんどない。

売却を周囲に知られずに進めたい場合は買取が適している。

マンションに瑕疵がある

前述の「瑕疵付き物件」も買取に適したケースだ。以下のような瑕疵がある場合、仲介販売では買い手が見つかりにくく、売却に時間がかかることが多い。

  • 事故物件(自殺、他殺、孤独死など)
  • 雨漏りやシロアリ被害などの物理的瑕疵
  • 騒音や悪臭などの環境的瑕疵
  • 建築基準法違反などの法的瑕疵

仲介販売では、こうした瑕疵は重要事項説明で買主に開示する必要があり、それにより買主が確実に見つかるとは限らない。

一方で、買取業者は瑕疵のある物件も需要があれば積極的に買い取る。

また、買取の場合は通常「契約不適合責任免除特約」が設けられるため、引き渡し後にトラブルになるリスクも低い。

仲介で売れなかった瑕疵付き物件に悩まされている人も、買取なら早々に解決できるはずだ。

ローンが残っているマンションは買取をおすすめしない

住宅ローンの残債が多いマンションの売却では、買取より仲介販売の方が有利なケースが多い。

その理由は以下のとおりだ。

  • ローン残債が買取価格を上回ると、自己資金で差額を支払う必要がある
  • 買取価格は仲介より20~30%低くなりがちで、「残債>買取価格になりやすい」
  • 仲介なら高く売れる可能性が高く、ローン完済後も資金が残りやすい

例えば、仲介なら3,000万円程度で売れるマンションに2,500万円のローン残債がある場合、買取価格が80%の2,400万円だと100万円の自己資金が必要になる。

一方、仲介で3,000万円で売れれば、ローン完済後も手元に500万円の資金が残る計算だ

ただし、返済が困難でなるべく早く売却したい場合は、多少価格が下がってもスピード感のある買取が有効な選択肢となることもあるだろう。

  • 実際には譲渡所得をはじめとした税金が発生するので、全額が手元に残るわけではない

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

厳選!おすすめのマンション買取業者5選

マンション買取のメリットやデメリットを確認したところで、実際にマンションの買取を行っている業者を見ていこう。

実績豊富なマンション買取業者を5社ピックアップした。

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会社名対応エリアマンション買取実績主な特徴
株式会社レジデンシャル不動産全国「買取再販年間販売戸数ランキング」
3年連続1位
・100%マンションに特化
・全国に拠点多数
株式会社大京穴吹不動産全国10年間で13,000戸超「買取保証」や「リースバック」での買取も可能
株式会社インテリックス東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県累計27,000戸超・築古物件
・訳あり物件も得意
・首都圏に特化
スター・マイカ・ホールディングス株式会社【以下主要対応エリア(これ以外も対応可能な場合あり)】
北海道・東北:札幌市/北広島市/仙台市/名取市/多賀城市
関東:神奈川県/東京都/埼玉県/千葉県
近畿・中国:大阪府/兵庫県/京都府/岡山市/広島市
九州:福岡市/熊本市/鹿児島市/沖縄県
累計17,000戸超最短1週間で買取
フジ住宅株式会社・大阪府(一部対象外あり)
・兵庫県(神戸市中心の一部地域)
・和歌山県(和歌山市のみ)
累計14,928戸超大阪・兵庫・和歌山の地域密着型

以下では各社の特徴を詳しく解説するので「信頼できそう」「高く売れそう」と感じた業者があれば査定依頼してみよう。

株式会社レジデンシャル不動産

出典:株式会社レジデンシャル不動産
会社名株式会社レジデンシャル不動産
本社所在地東京本社:東京都足立区千住1丁目18番1号レジデンシャルビル
さいたま本社:埼玉県さいたま市中央区上落合9丁目14番2レジデンシャルビル
対応エリア全国

株式会社レジデンシャル不動産は、リフォーム産業新聞が発表する「買取再販年間販売戸数ランキング」で、2022年~2024年と3年連続1位を獲得している不動産会社だ。

全国に20以上の拠点を構えており、地方のマンションも含め積極的に買取している。

同社は戸建て等を取り扱っておらず、100%マンションに特化しているのが特徴。

圧倒的な専門性で、どんなマンションでも高価買取の可能性がある。

まずは最寄りの拠点に問い合わせて、査定額がいくらになりそうか聞いてみよう。

株式会社大京穴吹不動産

出典:株式会社大京穴吹不動産
会社名株式会社大京穴吹不動産
本社所在地東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-18 オリックス千駄ヶ谷ビル
対応エリア全国

株式会社大京穴吹不動産はマンションの仲介・買取を積極的に行っている不動産会社だ。

マンションの買取・再販累計戸数は10年間で13,000戸超におよび、全国で多数の実績がある。

同社の特徴は、買取のスタイルを以下の3種類から選べる点だ。

  • 即時買取
    • 最短1週間で現金化
  • 買取保証
    • 仲介で売り出して、一定期間売れなければ買取
  • リースバック
    • 売却後、最長5年間は賃貸でマンションに居住可能

急いでいないなら買取保証、すぐに退去できない事情があるならリースバックを活用しよう。

実際の利用者からは、対応の良さや価格の適正さが評価されている。

資産整理(マンション売却)でお世話になりました。
こちらの状況を理解していただいたうえで、最良の対応をしていただけたと思いますし、買取価格も適正だと考えております。

出典:Googleマップ

通常の「即時買取」以外の方法でマンションを売りたいなら、一度大京穴吹不動産に相談してみてほしい。

株式会社インテリックス

出典:株式会社インテリックス
会社名株式会社インテリックス
本社所在地東京都渋谷区桜丘町3-2 渋谷サクラステージ SAKURAタワー9階
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県

株式会社インテリックスは首都圏のマンションを直接買取している不動産会社だ。

マンションの買取歴は25年以上。

築古物件・訳あり物件も含め27,000件以上の買取実績があるため、仲介で売れなかった物件もお手のものだ。

「お客様第一主義」のもと、コンプライアンスがしっかりした上場企業が運営しているので、迷惑な営業電話などの心配もない。

首都圏で「なかなか売れないマンション」に悩んでいるなら、株式会社インテリックスに相談してみよう。

スター・マイカ・ホールディングス株式会社

出典:スター・マイカ
会社名スター・マイカ・ホールディングス株式会社
本社所在地東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー28階
主要対応エリア北海道・東北:札幌市/北広島市/仙台市/名取市/多賀城市
関東:神奈川県/東京都/埼玉県/千葉県
近畿・中国:大阪府/兵庫県/京都府/岡山市/広島市
九州:福岡市/熊本市/鹿児島市/沖縄県
※上記以外も対応可能な場合あり

スター・マイカ・ホールディングス株式会社は、全国に7拠点を構える中古マンション買取業者だ。

中古マンションの累計買取件数は17,000件以上と信頼性が高い。

これまでの査定件数は240,000件を超え、豊富なデータに基づいた精度の高い査定を実現している。

「契約不適合責任の免責」が明記されており、売却後のトラブルの心配もないだろう。

また、査定から最短1週間のスピード感もポイントだ。

対応エリア内にマンションがあり、とにかく早く、安心して売りたい人はスター・マイカに相談してみてほしい。

フジ住宅株式会社

出典:フジ住宅株式会社
会社名フジ住宅株式会社
本社所在地大阪府岸和田市土生町1丁目4番23号
対応エリア大阪府(一部対象外あり)
兵庫県(神戸市中心の一部地域)
和歌山県(和歌山市のみ)

フジ住宅株式会社は、2022年までの累計買取実績が「14,928件」と非常に多く信頼性の高い買取業者だ。

昭和50年以降に建築された、専有面積30㎡以上(南大阪エリア・和歌山市は50㎡以上)の中古マンションが買取対象となる。

賃貸中の投資物件や、掃除されておらず状態がよくないマンションでもOKだ。

遠方在住者は何度も店舗に足を運ぶ必要はなく、1回だけの訪問で完結する。

大阪・兵庫・和歌山にマンションを持っている人は、地元密着型で高価買取が期待できるフジ住宅に相談してみよう。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

信頼できるマンション買取業者の選び方

買取業者によって査定額やサービス内容に大きな差があり、業者選びが最終的に受け取れる金額やトラブルの有無を左右する。

ここでは、優良な買取業者を見分けるための5つのポイントを見ていこう。

売りたいマンションタイプに対する専門性があるか

買取業者はそれぞれ得意分野が異なる。

例えば、「築古マンション専門」「訳ありマンション専門」「事故物件専門」など、特定のタイプのマンションに特化している業者も多い。

以下の方法で、業者の専門性を確認してみよう。

  • 公式サイトでの買取実績や事例紹介を確認する
  • 自分のマンションと似た条件の買取事例があるか調べる
  • 電話やメールでの問い合わせ時に、専門的な質問への回答が的確かどうか確認する

自分のマンションに合った業者を選ぶことで、高く売れる可能性は大幅にアップする。

特に、訳あり物件や特殊な条件のマンションを売却する場合は、この点を重視して業者を選ぼう。

マンションがある地域の買取に対応しているか

大手の買取業者は全国対応をうたっていることが多いが、実際には主要都市圏を中心に活動しているケースも多い。

特に地方のマンションを売却する場合は、その地域に対応している業者を選ぶことが重要だ。

地域に精通した買取業者のメリットとして、以下の点が挙げられる。

  • 地域の相場や市場動向を正確に把握している
  • 現地調査をスムーズに行える
  • 地域特有の法規制や条例にも詳しい
  • 地元での再販ネットワークを持っている

公式サイトの「対応エリア」や「買取エリア」のページを確認するか、直接問い合わせて対応エリアを確認してみよう。

ちなみに、一括査定サイトを利用すれば、自動的にその地域に対応している業者だけが紹介される。

マンションの買取実績が多くあるか

マンションの買取実績が多い業者は、さまざまな状況や条件の物件に対応した経験があり、スムーズな取引と相場に合った査定額が期待できる。

業者の公式サイトの「買取実績」ページを確認したり、年間や累計の買取件数をチェックしてみよう。

また、自分のマンションと似た物件の買取事例があれば、買取価格の目安が判断できることもある。

もちろん「実績があるから高く売れる」と直結するわけではないが、ひとつの指標として確認してみてほしい。

口コミ・評判が良いか(悪すぎないか)

インターネット上の口コミや評判から、買取業者の信頼性をある程度判断できる。

ただし、すべての口コミが事実とは限らないため、Googleマップの口コミやSNSなど複数の情報源を参考にして総合的に判断しよう。

注意すべきは、以下のような悪い評判が極端に多い業者だ。

  • 査定額と実際の買取価格が大幅に異なる
  • 契約後に追加費用を請求された
  • 連絡が取りにくい・対応が遅い
  • スタッフの態度が悪い
  • 説明が不十分

どの業者にも多少の悪い口コミはあるものなので、全体的な評判のバランスを見てみよう。

また、悪い口コミに対して企業側がどのように返信しているかも、その企業の姿勢を知る手がかりになる。

サービス・サポートが充実しているか

初めてマンションを売却する場合や、複雑な事情がある場合は、丁寧なサポートが受けられる業者を選ぼう。

確認すべきは以下のようなポイントだ。

  • 相談対応の丁寧さ(電話・メール・対面での対応)
  • 専門用語の説明のわかりやすさ
  • 各種書類の準備や手続きのサポート体制
  • 引き渡し前後のサポート体制
  • 弁護士や税理士などの専門家との連携体制

状況に応じて「残置物の撤去サービス」「遠方からの売却対応」「相続相談」などのサービスやオプションがあるかも確認するとよい。

また、自分が住んでいるマンションで、「すぐ売りたいけど退去には時間がかかる」というケースでは、売ったマンションを賃貸してもらって住み続けられる「リースバック」のサービス有無も確認しよう。

業者選びのポイント:高く売るには複数の業者で査定を比べよう

買取価格は業者によって大きく異なる場合があり、1社だけの査定では適正価格を判断することは困難だ。

1社だけで決めると、実は100万円以上高く売るチャンスを逃していた……といったケースも少なくない。

そこで最低でも3社、できれば5社程度の査定を比較するのがよいだろう。

ちなみに「一括査定サイト」を使えば、最大6社程度の買取業者からまとめて査定してもらえる。

利用料は無料なので、気になる人は記事後半の「マンション買取業者は一括査定サイトで探せる」で、おすすめの一括査定サイトをチェックしてみよう。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

マンション買取で注意するべき2つのポイント

マンション買取で失敗しないために、特に注意すべき2つのポイントを見ていこう。

事前に相場をチェックして査定額と離れすぎていないか確認する

マンション買取で適正価格を得るためには、事前に市場の相場をチェックしておくべきだ。

相場を知らないまま査定を依頼すると、提示された金額が適正かどうか判断できず、安く買い叩かれるリスクが高まる。

そこで、国土交通省の「不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード」ページを活用して、過去の取引事例を確認するのがおすすめだ。

エリアや築年数・間取りなどの情報で絞り込んで、自分のマンションと似た取引事例をチェックできる。

出典:国土交通省「不動産価格(取引価格・成約価格)情報の検索・ダウンロード」

ここで調べた情報をもとに、相場の50%以下など著しく低い査定額を提示する業者は避けたほうがよい。

ただし、訳あり物件の場合は相場よりも大幅に低くなる可能性もある。

この場合は複数の業者で査定を比較して、高く売れる業者を探してみよう。

自分が不利になる契約内容でないか確認する

マンションの買取契約を締結する際は、契約書の内容を十分に確認しよう。

自分に不利な条件が含まれていないか、以下のポイントをしっかりとチェックしてみてほしい。

買取契約書のチェックポイント

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確認項目詳細
買取価格の最終確認・査定額と契約書の金額が一致しているか
・契約後の値下げを許可するような記載はないか
手数料や諸経費・追加費用がかかるか
・書類作成費用などの名目で高額な費用を請求されていないか
※多くの買取業者では上記のような費用は無料
決済日・支払日が明確に記載されているか
契約不適合責任免除特約の有無・契約不適合責任免除特約の記載があるか
・免責の例外に、明らかに自分が不利になる記載はないか

不安な点や不明な点がある場合は、契約前に必ず確認し、納得できるまで説明を求めよう。

信頼できる買取業者であれば、契約内容について丁寧に説明し、売主の質問に誠実に回答してくれるはずだ。

説明が不十分だったり、曖昧な回答をするような業者は避けたほうがよい。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

マンション買取業者は一括査定サイトで探せる

信頼できる買取業者を見つけてマンションを高く売るには、複数の業者から査定を取るのが最大のポイントとなる。

業者ごとに査定基準が異なり、同じ物件でも100万円以上の価格差が生じる可能性があるからだ。

しかし、個別に業者を探して連絡を取るのは手間と時間がかかる。

そこで便利なのが、無料で使える「一括査定サイト」だ。

1回の入力で複数の買取業者に同時に査定依頼ができ、効率よく比較検討できる。

ここでは、マンション買取に特に役立つおすすめの一括査定サイトを3つ紹介するので、気になったサイトを試してみよう。

リビンマッチ

会社名リビン・テクノロジーズ株式会社
対応エリア全国
登録企業数2,100社以上
リビンマッチのおすすめポイント
  • スキマ時間でサクッと完了!最短45分で査定依頼
  • 「マンションに強い」業者も含め1,700社以上が登録
  • 「プライバシーマーク」取得で個人情報の扱いも安全

リビンマッチは、わずか45秒で査定依頼が完了する一括査定サイトだ。

入力項目が最小限に絞られているため、スマホからでも簡単に査定依頼ができる。

マンション買取に強い業者を含め2,100社以上の不動産会社が登録しており、あなたのマンションを高く売れる先が見つかるはずだ。

また「プライバシーマーク」もしっかりと取得しており、個人情報の取り扱いも安心。

たった45秒の入力で済むリビンマッチで、忙しい方でもスキマ時間に査定依頼を試してみよう。

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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

HOME4U

会社名株式会社NTTデータスマートソーシング
対応エリア全国
登録企業数約2,500社
HOME4Uのおすすめポイント
  • 優良企業を厳選!国内2,500社以上が登録
  • NTTデータグループ企業が運営!セキュリティも万全
  • 業界最長の運営歴23年以上!信頼と安心の老舗サービス

HOME4Uは、NTTデータグループの企業が運営する信頼性の高い一括査定サイトだ。

20年以上の運営実績を持ち、約2,500社の厳選された不動産会社が登録している。

大手IT企業の運営ということもあり、セキュリティ面も安心できるのが特徴だ。

サイトのデザインもシンプルで分かりやすく、初めての方でも迷わず操作できるよう工夫されている。

使いやすさや安心感を重視する人は、HOME4Uを利用してみよう。

イエウール

会社名株式会社Speee
対応エリア全国
登録企業数約2,600社
イエウールのおすすめポイント
  • 登録企業数は最多級の2,600社!地方のマンション売却にも
  • 悪徳企業は排除!安心して取引可能
  • 月間33,000人が利用!多くの人が利用する信頼性の高さ

イエウールは、月間33,000人以上が利用する人気の一括査定サイトだ。

約2,600社という豊富な登録企業数を誇り、地方のマンションでも対応できる業者が見つかりやすい。

独自の審査基準を設けて悪質な業者を排除しているため、優良業者とだけ安心して取引できる。

全国2,600社が登録するイエウールなら、地方の物件や難しい条件のマンションでも、高く売れる買取業者を見つけられるはずだ。

マンション買取なら数日~1ヶ月で完結!一括査定サイトで高く売れる業者を探そう

マンション買取は、仲介販売と比較して短期間(数日~1ヶ月程度)での売却が可能だが、市場相場より70~80%程度の価格になることが多い。

急ぎの売却や訳あり物件、築古物件、近隣に知られたくない場合には買取が向いている。

信頼できる買取業者を選ぶためには、以下の点を確認しよう。

  • 売りたいマンションタイプに対する専門性があるか
  • マンションがある地域の買取に対応しているか
  • マンションの買取実績が多くあるか
  • 口コミ・評判が良いか(悪すぎないか)
  • サービス・サポートが充実しているか

そして高く売るためには、複数の業者から査定を取って比較するのがポイント。

同じ物件でも業者によって100万円以上の価格差が出ることもあるため、最低でも3社以上の査定比較が望ましい。

買取業者を効率的に比較するなら、無料の「一括査定サイト」の利用がおすすめだ。

1回の入力で複数の優良業者にまとめて査定依頼ができ、わざわざ1社1社に問い合わせる時間や手間をかけずに済む。

一括査定サイトであなたのマンションが高く売れる買取業者を見つけて、スピーディーに売却しよう。

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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

マンションの買取に関するよくある質問

マンション買取と仲介のどちらを選ぶべき?

以下に、マンションの買取・仲介が向いているケース・向いていないケースをそれぞれまとめた。

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売却方法向いているケース向いていないケース
買取短期間で確実に売りたい
築年数や設備が古い
近所に売却したことを知られたくない
マンションに瑕疵がある
とにかく高く売りたい
住宅ローンの残債が多い
仲介できるだけ高く売りたい
時間の余裕がある
物件の立地や状態が良い
急いで売却したい
内覧対応などの手間をかけたくない
訳あり物件を売却したい

上記を参考に、自分に合った方法を選んでみてほしい。

買取業者の査定額はどのくらいの差がある?

同じ物件でも、業者によって100万円以上の価格差が生じるケースが多い。

これは各業者の得意分野、再販戦略、リフォームノウハウなどが異なるためだ。

特に訳あり物件や築古物件は、業者の専門性の違いがそのまま査定額の差につながりやすい。

適正価格で売るためには、最低でも3社以上の査定を比較しよう。

一括査定サイトを利用するメリットは?

一括査定サイトを利用する主なメリットは以下の通りだ。

  • 無料で利用できる
  • 1回の入力で複数の買取業者に同時に査定依頼できる
  • 何度も業者とやり取りする時間と手間を大幅に節約できる
  • 買取業者間での競争が生まれ、通常より査定額がアップする可能性がある
  • 優良業者があらかじめ厳選されている

個別に業者を探して連絡するよりも手間なく、高く売れる優良買取業者を見つけることができる。

さっそく無料の一括査定サイトを利用して、あなたのマンションにぴったりの買取業者を探してみよう。

売却完了までにどのくらいの期間がかかる?

マンション買取の場合、査定依頼から売却完了まで最短数日〜1ヶ月程度で完了する。

一方、仲介の場合は2〜6ヶ月の期間がかかることがほとんどで、物件の状態や立地条件によってはさらに長期化することもある。

急いで売りたいなら買取業者に相談するのがおすすめだ。

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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

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