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戸建ては「買取」と「仲介」のどちらで売るべき?相場と決めるポイントを解説

この記事で解決できるお悩み
  • 戸建て買取と仲介の違いがわからない
  • どちらを選ぶべきか知りたい
  • 戸建てを高値で売却するためのコツを知りたい

戸建ての売却を検討しているものの、買取と仲介の違いがわからずどちらを選べば良いか迷っている方もいるだろう。

戸建てはマンションよりも市場での売却が難しく、買取と仲介の特徴を理解した上で適切に業者を選定しないと損失が生じる恐れがあるため注意が必要だ。

本記事では、戸建ての売却における買取と仲介の違いや、売却方法の適切な選び方を解説する。

また、記事後半では好条件で売却できる業者を選定できる一括サイトも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

目次

戸建て買取とは?仲介とは何が違う?

まずは、戸建て買取の仕組みや仲介との違いなど、戸建て買取の基本から解説しよう。

戸建て買取の仕組み

まずは、戸建て買取の仕組みについて、以下の3つの観点から詳しく解説する。

  • 戸建て買取の特徴
  • 戸建て買取の種類
  • 戸建て買取での売却の流れ

それぞれの項目について、以下で順番に見ていこう。

戸建て買取の特徴

戸建て買取とは、再販を目的とする不動産会社に対して、直接戸建てを売却する方法だ。

不動産会社に買い取られた戸建ては、更地化・リフォームなどの何かしらの手が加えられた後に、市場へ再販または賃貸として活用される。

そのため、築年数が古く売れにくい物件でも売却できるのが戸建て買取の大きな魅力だ。

しかし、買取価格は解体費用・修繕費用と利益を差し引いた価格になるため、相場よりも相当安くなる可能性がある点には留意しよう。

また、買取は不動産会社が買主であることから売却活動が必要なく、売主が買取価格に納得さえできればすぐに売買契約が締結される。

買取で戸建てを売却した場合、売買契約から引き渡しまでの期間は平均で数週間〜1ヶ月程度だ。

よって、戸建て買取は市場で売れにくい物件でも早く売却できるものの、売却価格は安価になる傾向にある。

戸建て買取の種類

戸建て買取は「即時買取」と「買取保証」の2つに分類され、具体的な取引内容は以下のとおりだ。

スクロールできます
不動産買取の種類内容
即時買取不動産会社が即時に買い取る取引形態
買取保証戸建てを市場へ売り出し、事前に設定した期間内に売却されなかった場合に不動産会社が買い取る取引形態

即時買取は、ローンの返済やライフイベントなどでまとまった資金が必要な方や、離婚・相続などの事情で今すぐ売却が必要な方に適している。

即時買取は資金力のある大手不動産会社が扱っているケースが多く、契約破棄などのリスクが低いためトラブルに発展しにくいのがメリットだ。

一方、買取保証は売却期限に余裕があるものの、期日までに確実に売りたい方や、高値での売却を希望する方に適している。

期日内に売却できなくても最終的には不動産会社に買い取ってもらえるため、確実性が高く資金スケジュールの立てやすいのが魅力だ。

ただし、買取業者によって取り扱うサービスは異なるため、契約前に希望のサービスに対応しているか必ず確認しよう。

戸建て買取での売却の流れ

戸建て買取での売却の流れは、次のとおりだ。

  1. 査定依頼の実施
  2. 売買契約の締結
  3. 決済・引き渡しの実施
  4. 売却益が発生したら確定申告する

まずは、買取業者に査定依頼を実施して買取価格を提示してもらおう。

業者によって買取価格や取り扱うサービスは異なるため、複数の業者に査定依頼を行って比較することが大切だ。

査定額に納得できる業者を見つけたら、売買条件や売却スケジュールを話し合いで決定し、売買契約の締結に進む。

その後は、スケジュール通りに物件の引き渡し・売却金の受け取りが完了すれば全ての手続きは終了だ。

また、売却により利益が発生したら、売却した年の翌年に確定申告をしなければならない。

もし確定申告をせずに税務調査が入った場合、無申告加算税や延滞税などのペナルティを課せられる可能性があるため、期日内に忘れずに実施しよう。

戸建て買取と仲介の違い

戸建ての売却は「買取」と「仲介」の2つの種類に分けられる。

仲介とは?

不動産会社が一般消費者である買主をあっせんし、物件の売却を仲介して売買する方法のこと。

それぞれの違いは、以下のとおりだ。

スクロールできます
項目買取仲介
買主不動産会社一般消費者
売却の確実性高い
(不動産会社が直接購入)
低い
(買主に依存)
売却までの期間短い
(数週間~1ヶ月程度)
長い
(需要次第)
売却価格安い
(周辺相場の6〜8割程度)
高い
(周辺相場に準ずる)
仲介手数料なしあり
売却の手間少ない
(内覧対応・価格交渉なし)
多い
(内覧対応・価格交渉あり)

戸建て買取は売却活動の必要がないためすぐに売却手続きに進められ、査定依頼から決済・物件の引き渡しは数週間〜1ヶ月程度で完了する。

買取の売却価格は、戸建ての状態によって異なるものの周辺相場の6〜8割程度になるのが一般的だ。

一方、仲介は売却活動に3ヶ月程度の時間を要し、買い手が見つからなければ売却期間がさらに長期化する可能性もある。

仲介の売却価格は買い手との価格交渉によるものの、周辺相場と同等の価格で売却可能だ。

また、仲介は一般消費者を相手とした売却活動を行うため仲介手数料がかかるのに対し、買取は仲介が必要ないため手数料が一切かからない点が大きなメリットといえる。

よって、早く確実に売却したい方は買取、売却期限に余裕があって高値での売却を希望する方は仲介の利用がおすすめだ。

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戸建て買取のメリットとデメリット

概要について理解できたところで、さらにメリットとデメリットを踏まえて戸建て買取を検討したい方もいるだろう。

そこでここでは、戸建て買取のメリットとデメリットについて解説する。

買取業者の利用が自分に適切な売却方法なのか判断するためにも、それぞれの項目について、以下で詳しく見ていこう。

戸建て買取のメリット

戸建て買取におけるメリットは主に以下の6つだ。

  1. 短期間で取引が完了する
  2. 契約破棄・延長の可能性が低い
  3. 近隣住民に知られずに売却できる
  4. 売却コストを抑えられる
  5. 契約不適合責任が免除になる場合が多い
  6. 状態が悪くても解体・修繕が必要ない

これらの内容を理解しておけば、買取業者を有効活用して戸建ての売却ができるため、ぜひ参考にしてほしい。

それぞれの項目について、以下で順番に見ていこう。

メリット1.短期間で取引が完了する

戸建て買取では、査定から引渡しまでの全ての取引が短期間で完了する。

売主が業者の提示する買取価格に納得できれば、数週間〜1ヶ月程度で売却可能だ。

一方、仲介は売却活動に3ヶ月程度かかり、物件の状態によっては買い手が見つかるまで6ヶ月以上かかることもあるだろう。

さらに仲介では売買契約の締結から引き渡しまで1〜2ヶ月程度かかるため、全ての取引が完了するまでにはさらに時間を要する。

そのため、できるだけ早く戸建てを手放したい方や、早急にまとまった資金を作りたい方には、短期間で売却できる買取の利用がおすすめだ。

メリット2.契約破棄・延長の可能性が低い

戸建て買取は、契約破棄や延長の可能性が低い売却方法だ。

買取を扱う不動産会社は再販や運用ノウハウが豊富で資金力もあるため、予算不足で契約を破棄される心配が少ない。

一方、仲介では一般消費者が買い手となるため、借入金が用意できず契約が破棄されるケースもないとは言えない。

また、買取業者から提示される買取価格は売却の確約となり、提示価格のまま売却可能だ。

よって、売却価格を担保して確実に戸建てを売却したい方は、買取業者への依頼を検討すると良いだろう。

メリット3.近隣住民に知られずに売却できる

買取を利用すれば、近隣住民に知られず売却が完了する。

なぜなら、一般消費者を対象とした売却活動が一切必要ないからだ。

一方、仲介は買主が決まるまで内覧対応が続くため、物件への出入りが多くなることで近隣住民に知られる恐れがある。

また、物件の情報をチラシやネットに掲載されたり、売却物件の看板を立てたりすることにより売却の事実が周知されてしまう。

そのため、離婚などの他人に知られたくない事情を持つ方や、近隣トラブルを抱えている方には買取業者を利用した売却が適しているのだ。

メリット4.売却コストを抑えられる

買取は仲介手数料が一切かからないため、コストを抑えた売却が可能だ。

仲介手数料には上限が設けられ、算出方法については宅地建物取引業法で以下のように定められている。

不動産の売却価格仲介手数料
200万円以下の部分売買価格の5%+消費税
200万円~400万円以下の部分売買価格の4%+消費税
400万円超の部分売買価格の3%+消費税

仲介手数料は上記の3つの区分に分けて算出し、最終的に合算したものが上限額となる。

仮に、物件の売却価格を1,000万円とした場合の算出方法は以下のとおりだ。

売却価格が1,000万円の場合の仲介手数料の上限
  1. (200万円までの部分)×5%+消費税=11万円
  2. (200万円〜400万円の部分)×4%+消費税=8万8,000円
  3. (残りの600万円の部分)×3%+消費税=19万8,000円

①+②+③=39万6,000円

仲介を利用した際は、仲介手数料を買主と売主で折半して支払うのが一般的で、売却後の手残りが減少してしまうのは大きな痛手だ。

しかし、買取であれば業者が提示した買取価格のまま取引を進められ、売主の金銭的な負担がなくなるのは大きなメリットといえるだろう。

メリット5.契約不適合責任が免除になる場合が多い

戸建て買取では、売却後に物件の不具合などが発覚しても契約不適合責任が免除になる場合が多い。

契約不適合責任とは?

売買契約時に伝えていた内容と、引き渡し後の物件に乖離が生じた場合に売主が買主に対して負う責任のこと。

仮に契約不適合責任者が問われると、欠陥部分の修繕費用の請求や代金減額請求を求められたり、契約を解除されたりする可能性がある。

戸建て買取において契約不適合責任が問われる主な欠陥は、以下のとおりだ。

  • 天井からの雨漏り
  • 水道管の老朽化
  • シロアリ被害
  • 基礎や構造物の腐食
  • 屋根や外壁の破損

一般的に中古住宅の買取では、何かしらの不具合や故障が発覚するケースが多く、契約不適合責任を免除する特約を設けているのが一般的だ。

ただし、物件の欠陥を認識していたにもかかわらず故意に隠した場合は、契約不適合責任を問われることもあるため、必ず買取業者へ正直に伝えよう。

メリット6.状態が悪くても解体・修繕が必要ない

老朽化により戸建ての状態が悪い場合でも、買取業者なら売主側が解体・修繕をしなくても売却できる。

なぜなら、業者は修繕費用と利益を踏まえて買取価格を提示し、買取後は解体やリフォーム・リノベーションなどの手を加えて再販するからだ。

一方、仲介の場合は修繕費用の全てが買主負担になるため、修繕コストがかさむ戸建ては購入を敬遠される原因になり、業者から売却を断られる可能性もある。

そのため、売却前に修繕工事の実施が望ましいものの、古家の場合は多額の修繕費用が必要な上に必ず売れるといった確約がないのが懸念点だ。

物件の老朽化により状態が悪い場合は、買取の利用で修繕のコストを抑えて確実に売却できるのは大きなメリットといえる。

戸建て買取のデメリット

戸建て買取では取引に多額の資金が発生するため、デメリットを十分に理解した上で業者を利用することも大切だ。

ここでは、戸建て買取における以下の4つのデメリットについて解説する。

  1. 相場よりも買取価格が安くなりやすい
  2. 買取対応している業者が限定される
  3. 立地条件・状態によっては買取不可なこともある
  4. 売却しながら買い替えの物件を探せない

これらの内容を把握しておけば、戸建ての売却における失敗や損失を未然に防いで、適切な売却方法を選定可能だ。

それぞれの項目について、以下で順番に見ていこう。

デメリット1.相場よりも買取価格が安くなりやすい

戸建ての買取価格が相場よりも安価になりやすいのはデメリットだろう。

買取価格は戸建ての状態によるものの、相場の6〜8割程度になるのが一般的で、相場よりも相当安くなる傾向にある。

なぜなら、買取業者は修繕費用や広告などの再販コストと利益を差し引いて買取価格を設定するからだ。

さらに、戸建ての場合は解体して更地化したり、立て直しをしたりして再販するケースがあり、解体の必要がない物件と比べて買取価格が安くなりやすい。

買取は早く確実に売却できるのが大きなメリットであるが、できるだけ高値で売却したい方にとっては不向きな売却方法だ。

デメリット2.買取対応している業者が限定される

戸建てはマンションに比べて買取に対応している業者が限定される。

なぜなら、戸建ては適切な販売価格を予想しにくく売れ残るリスクが高いからだ。

戸建て買取は、買取後に市場へ売り出しても想定よりも低い価格で成約になるケースが多く、業者にとって損失リスクの高いビジネスといえる。

また、雨漏り・シロアリ被害などの物件の欠陥が発覚することも多く、解体費用・修繕費用がかさむことも戸建て買取に対応する業者が少ない要因の一つだ。

デメリット3.立地条件・状態によっては買取不可なこともある

戸建ての立地条件・状態によっては買取不可になることもある。

買取業者は再販を目的としており、利益がでないと判断されれば損失のリスクを防ぐために買取を断るからだ。

買取を断られる物件には以下のような特徴がある。

  • 解体費用・修繕費用が高額になる戸建て
  • 法令上の制限で再建築できない戸建て
  • 土地の形状が著しく悪い戸建て
  • 駅から徒歩数十分〜1時間以上かかる戸建て

買取は仲介よりも対象範囲が広いが、全ての戸建てが必ず売却できるとは限らないと留意しておこう。

デメリット4.売却しながら買い替えの物件を探せない

買取では売却しながら買い替えの物件を探すのは難しいといえる。

戸建て買取の販売期間は短く、数週間〜1ヶ月程度で物件の引き渡し・決済が完了するからだ。

一方、仲介であれば売却活動に短くても3ヶ月程度かかるため、売却をしながら買い替えの物件探しが可能だ。

もし、住まいの買い替えで買取を検討するなら、新しい住まいを契約した後に買取業者を利用して、引っ越しまでの期間で戸建てを売却するのが望ましい。

仮に、引っ越しまでの期間に余裕があるなら、仲介を利用した方が相場と同等の価格で売却できる可能性があるため、状況に応じた売却方法を適切に選定しよう。

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戸建て売却は買取・仲介のどっちを選ぶべき?

ここまでの内容を踏まえ、実際に買取と仲介のどちらが自分には合っているの?と疑問が深まってしまった方もいるだろう。

そこでここからは、買取・仲介のそれぞれが向いている戸建ての特徴を解説する。

これらの内容を把握することで、自分にとって適切な売却方法を選定可能だ。

それぞれの項目について、以下で詳しく見ていこう。

買取が向いている戸建ての特徴

買取が向いている戸建ての特徴としては、以下の6つの項目が挙げられる。

  • 築年数が古い戸建て
  • 瑕疵(かし)を抱える戸建て
  • 再建築不可物件として扱われる戸建て
  • 仲介で買い手が付かなかった戸建て
  • 賃貸でも借り手が付かない戸建て
  • 敷地面積が広く大きい戸建て

これらの内容を理解していれば、売れ残るリスクを防いで早々に戸建ての売却が可能だ。

それぞれの項目について、以下で詳しく見ていこう。

築年数が古い戸建て

築年数が古い戸建ては買取を利用した売却に適している。

築20〜30年程度の木造建築の場合は建物自体の価値は付かず、「古家付き土地」として買い取られることが多い。

また、築年数の古い中古住宅は状態によって解体が必要となり、更地化してから新しい建物を建築して再販されるケースがある。

戸建て買取は、解体費用を含めた修繕費用の全てを業者が負担するため、築年数が古い戸建てでもそのままの状態で売却可能だ。

一方、仲介では解体費用や修繕費用は買い手の負担となり、業者は売れ残りリスクを避けるために買取を断ることもある。

よって、築年数の古い戸建てを確実に売却するなら買取業者の利用がおすすめだ。

瑕疵(かし)を抱える戸建て

瑕疵(かし)を抱える戸建ての場合、買取業者の利用で売却できる可能性が高い。

瑕疵(かし)とは?

土地や建物が本来備えるべき状態・品質・機能性に生じる欠点を指す。引き渡し後に瑕疵(かし)が発覚した場合、代金減額の要求や契約を解除される場合がある。

物件に関する瑕疵の種類は、以下の4つに分けられる。

  • 物理的瑕疵
  • 心理的瑕疵
  • 法律的瑕疵
  • 環境的瑕疵

これらの瑕疵を抱える物件の主な特徴は、つぎのとおりだ。

項目具体例
物理的瑕疵雨漏りや水漏れ
シロアリ被害
耐震強度が不足している
心理的瑕疵過去に殺人・自殺・事故死などの事故があった
周辺に下水道処理・ごみ焼却場などの嫌悪施設がある
周辺に反社会的勢力の事務所がある
法律的瑕疵建築基準法を違反している
都市計画法の制限がある
環境的瑕疵近隣の高層ビルやマンションにより日照・風通し・眺望が阻害されている
線路や道路に面していて騒音・異臭・振動の被害がある

上記のような瑕疵を抱える物件は買い手が付きにくく、仲介では買取を断られる可能性がある。

しかし訳あり物件を専門に扱う買取業者なら、瑕疵物件を再生・活用するノウハウや人脈を持っているため高確率で売却可能だ。

再建築不可物件として扱われる戸建て

再建築不可物件として扱われる戸建ての売却も、買取業者への依頼が適している。

再建築不可物件とは?

建築基準法上の接道義務を果たしていないため、新たに物件の立て直しができない土地や物件のこと。

接道義務を果たしてない土地や物件に該当する特徴は、以下のとおりだ。

  • 建物の敷地が建築基準法上の道路に2メートル以上接していない
  • 接する道路が原則として幅員4メートル以上ない

仲介の場合は、上記に該当する物件は立て直しが制限されているため買い手が付きにくく、買取価格が安くなる傾向にある。

また、再建築不可物件は一般的な不動産より資産価値が低く、担保として不十分と判断されやすく住宅ローンに通らない可能性が高い。

一方、買取は不動産会社が買い手となるため、売れ残るリスクや契約破棄のリスクなどの心配がなく、短期間で売却可能だ。

仲介で買い手が付かなかった戸建て

仲介を利用して長期間市場に売り出していたものの、買い手がつかなかった場合は買取への依頼を検討しよう。

なぜなら、仲介によって長期間周知されているにもかかわらず、購入を検討する人が現れなければ、成約になる可能性が低いからだ。

一般消費者に売却物件と認識されながらさらに売却活動を続けると、売れ残り物件と判断されて余計に買い手が付きにくくなってしまう。

売れない物件は値引きが繰り返されて売却期間が長期化するため、早く確実に売却するならタイミングを見計らって買取を検討するのがおすすめだ。

賃貸でも借り手が付かない戸建て

賃貸でも借り手が付かない場合は、買取業者を利用しよう。

物件の取引方法には、売却以外にも賃貸として借り手を探す方法がある。

しかし、立地条件が悪かったり建物の老朽化がひどく状態が悪かったりした場合は、借り手が付かないこともあるだろう。

借り手が付かないまま所有することで、固定資産税などの管理費用がかかるため貸主の負担が大きくなるのが懸念点だ。

そのため、賃貸でも借り手が付かない場合は、買取の利用で早々に手放した方が損失を最小限に抑えられる。

敷地面積が広く大きい戸建て

敷地面積が広くて大きい戸建ては、仲介で売れにくい傾向にある。

なぜなら、敷地面積が広くて大きい物件は売買価格が高くなり、購入者が限定されるからだ。

また、敷地面積に比例して固定資産税や物件の手入れにかかる費用の負担が大きくなるため買い手が付きにくい。

敷地面積が広く大きい戸建てを売却するためには、更地化した後に土地を分割して数件の建物を建築することで買い手が付く可能性が高まる。

ただし、手間や費用の負担がさらにかかるため、売却コストを抑えて早く売りたい方は買取がおすすめだ。

仲介が向いている戸建ての特徴

より良い条件で戸建てを売却するためには、仲介が向いている戸建ての特徴を理解しておくことも重要だ。

ここでは、仲介が向いている戸建ての主な特徴として、以下の4つの項目について解説する。

  • 相場相当の価格で売りたい戸建て
  • 売却期限に余裕がある戸建て
  • 高値で売れる条件にマッチする戸建て
  • リフォームやリノベーションが済んでいる戸建て

それぞれの項目について、以下で詳しく見ていこう。

相場相当の価格で売りたい戸建て

相場相当の価格で戸建てを売りたい場合は、仲介の利用が適している。

買取では業者が物件の購入後、解体やリフォームなどの手を加えて再販するため相場の6〜8割で買い取られるケースが多い。

一方、仲介は買い手との価格交渉によるものの、相場と同等の買取価格が付く可能性がある。

また、場合によっては相場以上の買値が付くこともあり、高値での売却を希望する方には仲介の利用がおすすめだ。

売却期限に余裕がある戸建て

売却期限に余裕がある場合は、仲介を利用して売却することをおすすめする。

仲介は売却活動に3〜6ヶ月程度の期間を要するのが一般的で、購入希望者が現れれば相場と同等の価格で売却可能だ。

一方、買取は売却活動が必要ないためすぐに売却が可能なものの、仲介よりも買取価格が相当安くなる傾向にある。

そのため、売却期限に4ヶ月以上の猶予がある場合は、まずは仲介を利用することで高値での売却を狙うことも可能だ。

高値で売れる条件にマッチする戸建て

高値で売れる条件にマッチする戸建ては、仲介の利用で高額買取が期待できる。

高値で売れる戸建ての主な条件は、次のとおりだ。

  • 築10年以内
  • 駅や商業施設が近い
  • 日当たりや眺望が良い
  • 耐震性能が高い
  • 土地の価値が上昇している地域にある

上記に該当する戸建ては需要が高い傾向にあり、仲介でも短期間で売却できるケースがある。

一方、買取は短期間で売却が可能なものの、仲介以上の買取価格が付くことは少ない。

よって、条件の良い戸建ての売却を検討しているなら、早く高く売れる可能性がある仲介の利用がおすすめだ。

リフォームやリノベーションが済んでいる戸建て

リフォームやリノベーションが済んでいる戸建ては、仲介での売却を検討しよう。

築年数が古い戸建てでも、新築同様に整備されていれば買い手が付く可能性は十分にあるからだ。

買取では業者がリフォームやリノベーションを前提に物件を買い取るため、売主側の修繕の有無は査定に反映されることは少ないといえる。

そのため、売却前にリフォームなどを行ったとしても、売主の負担した修繕費用に釣り合う買取価格が付くとは限らない。

よって、リフォームなどの修繕が済んでいる戸建ては、より高値で売れる仲介の利用をおすすめする。

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戸建ての買取価格はどう決まる?相場はどのくらいか

戸建ての買取価格は仲介よりも安価になりやすいことは分かったけど、実際にはどのくらいの価格になるのか、事前に相場を把握しておきたい方は多いはずだ。

ここでは、戸建ての買取価格について、以下の2つの観点から解説する。

  • 戸建ての買取価格を決めるポイント
  • 戸建ての買取相場と仲介よりも低い理由

それぞれの項目について、以下で詳しく見ていこう。

戸建ての買取価格を決めるポイント

業者が戸建ての買取価格を決めるポイントは、以下のとおりだ。

  • 築年数
  • 建物の構造
  • 水回りの設備
  • 立地条件
  • 周辺環境

戸建ての買取価格は築年数に大きく影響し、特に築5年を経過した木造建築は価値が急激に低下する。

建物の構造には木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造などいくつか存在し、耐火性や耐久性の強度も異なるため買取価格に影響するポイントの一つだ。

また、キッチン・浴室・トイレなどの水回りや配管は修繕工事の規模に影響し、劣化状況を踏まえて買取価格が決定される。

日当たり・眺望・方角などの立地条件や、駅や商業施設が近くにあるかどうかは暮らしやすさにつながるため、評価が高ければ買取価格も上がりやすい。

買取業者に査定を依頼した際は、査定の根拠となる理由を確認して納得した上で売却することが大切だ。

戸建ての買取相場と仲介よりも低い理由

戸建ての買取相場は物件の状態によって異なるものの、市場価格の8割程度で買い取られるのが一般的だ。

買取業者は再販を目的としたビジネスモデルなため、10%の利益率を見込んで買取価格を設定する。

さらに、物件の修繕費用を物件価格の1割程度と想定しており、標準的な物件であれば市場価格から利益率・修繕費用を差し引いた8割程度が買取価格だ。

戸建ての買取相場は状態に応じて、以下のように判断されることが多い。

物件の状態市場価格に対する割合
状態が良い物件9割
標準的な物件8割
欠陥部分が多く解体・修繕が必要な物件5割
自殺や火災などがあった事故物件1〜2割

築浅で状態の良い物件の場合、修繕がほとんど必要ないため市場価格の9割程度で買い取られることもある。

一方、建物の老朽化がひどく状態の悪い物件は、解体や大規模な修繕が必要となるため、買取価格が安価になってしまう。

また、事故物件の場合は物件自体の価値が低く、仲介では市場価格の2〜3割程度、買取では1〜2割程度と相当安い価格になってしまう点には留意してほしい。

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戸建ての買取価格を高くするための3つの方法

戸建て買取の相場が市場価格よりも低くなるからこそ、できるだけ高値で売却したいと考える方は多い。

そのため、続いては戸建ての買取価格を高くするための以下の3つの方法について解説する。

  • 物件の価値を最大化する
  • 買取相場を事前に把握する
  • 複数の業者に査定依頼をして比較する

これらの内容を理解しておけば、より好条件で買取してもらえる業者を選定して高額での売却が可能だ。

それぞれの項目について、以下で詳しく見ていこう。

物件の価値を最大化する

戸建て買取で高値で売却するためには、物件の価値を最大化することが重要だ。

大がかりなリフォームやリノベーションは必要ないものの、簡易清掃や整理を行うだけで買取価格が上がる可能性もある。

たとえば、剥がれた壁紙の修繕・水回りの清掃・不要な家財道具の処分など、自分のできる範囲で行うことが大切だ。

特に、キッチン・浴室・排水口などの水回りの汚れは目立ちやすく、買取価格にも影響するため、業者へ査定依頼する前にしっかりと清掃しておこう。

買取相場を事前に把握する

戸建ての買取で適切な価格交渉をするためには、所有する物件の買取相場を事前に把握しておこう。

戸建てのおおよその市場価格を調べる方法は、以下の2つだ。

それぞれに必要情報を入力すると過去の取引事例が検索結果として表示され、類似している近隣の戸建ての成約価格を参考に市場価格を確認できる。

さらに、先述した物件の状態に応じた市場価格に対する割合で換算すれば、おおよその買取相場が算出可能だ。

ただし、戸建てはマンションと異なり、土地や立地条件が同じ物件は存在しないため、上記サイトで算出した買取相場はあくまでも目安として参考にしよう。

複数の業者に査定依頼をして比較する

複数社への査定依頼による比較検討は、戸建てを高く売るために重要な作業項目の一つだ。

戸建て買取では業者によって査定額にバラつきがあり、築年数や建物の状態によっては市場価格の5〜8割くらいまで差が生じることもある。

そのため、より好条件で買取してもらえる業者を見つけるために、最低でも4〜5社への査定依頼を実施しよう。

複数社への査定依頼は手間や負担がかかるが、不動産一括サイトを利用することで業者間の査定額を効率的に比較可能だ。

記事の後半ではおすすめの一括サイトを紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。

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信頼できる戸建て買取業者を見つけるには?

先述の通り、戸建て買取を検討するなら複数の業者に査定依頼をして比較することが欠かせない。では、どのような基準で業者を選定するべきなのだろうか。

ここからは、信頼できる戸建て買取業者を見つける方法として、以下の3つのポイントについて解説する。

  • 戸建て買取の実績があるのか確認する
  • 所有する戸建ての地域に対応する業者を選ぶ
  • 口コミや評判・担当者の質を確認する

それぞれの項目について、以下で詳しく見ていこう。

戸建て買取の実績があるのか確認する

信頼できる買取業者を見つけるためには、戸建ての買取実績があるかを確認しよう。

不動産会社によって専門としている分野があり、マンション・土地・戸建てのように得意とする物件の種類は異なる。

戸建て買取は、一つひとつの物件にあらゆる特徴を持つため、マンション買取と比べて適切な売却価格の設定が難しい。

そのため戸建て買取を専門に扱い、実績が豊富な業者へ依頼することで納得のできる売却価格でスムーズに取引を進められるだろう。

業者の買取実績は会社ホームページに掲載されることが多く、所有する戸建てと似た条件の買取実績があるのかもあわせて確認するのがおすすめだ。

所有する戸建ての地域に対応する業者を選ぶ

買取を利用する際は、所有する戸建ての地域に対応している業者を探すことも大切だ。

その地域に対応している業者は、地域の不動産相場や市場動向に詳しいため、適正価格で査定額を提示してくれる。

また、地域に根ざした戸建て活用や運用ノウハウを持っているため、状態の悪い戸建てでも高確率で売却可能だ。

できるだけ高値で確実に売却するなら、所有する戸建てがある地域に詳しい買取業者に依頼しよう。

口コミや評判・担当者の質を確認する

優良な買取業者を見つける方法として、口コミや評判などから担当者・サービスの質を確認する手もある。

買取業者の中には売主に不利な交渉をしたり、あらゆる手数料を付けて買取価格を低く提示してきたりする悪徳業者も存在するため注意してほしい。

口コミや評判は以下の方法で調べられるため、買取を依頼する前に必ずチェックしよう。

  • 不動産会社の口コミ・評判サイト
  • Google マップ
  • X(旧Twitter)

特に、担当者とのやり取り・手続きの流れ・土地の買取価格に関する内容は、信頼できる買取業者を適切に見極めるための判断材料になる。

たとえば「担当者が親身に話を聞いてくれた」「他社で断られてしまった物件の買取にも対応してもらえた」など、担当者やサービスの質が想像できる内容は参考になりやすい。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

戸建て買取業者を探すなら一括査定サイトから

戸建て買取の際は、先述した業者の選び方を参考に複数社を比較することが重要だ。

また、複数社への査定依頼をする場合は手間をかけずに業者同士の比較ができる、以下の一括査定サイトの利用をおすすめする。

  • リビンマッチ
  • HOME4U
  • イエウール

より好条件で売却を進めるためにも、それぞれの一括サイトの特徴を理解して買取業者選びの参考にしてほしい。

リビンマッチ|全国対応かつ地方にも特化した情報や対応力がある

リビンマッチは、加盟社数2,100社以上の国内最大級の一括査定サイトだ。

運営歴20年以上で東証グロース市場に上場しているため、安心かつ信頼性の高さが強みといえる。

リビンマッチのおすすめポイント
  • 全国に2,100社以上展開しており地方の不動産にも強い
  • 簡単操作により最短45秒で査定依頼が完了
  • 取り扱う物件種別が豊富
  • プライバシーマーク取得で安心・安全に利用可能
プライバシーマークとは?

第三者機関より、個人情報保護に関する基準を満たしていると認められた事業者に付与されるマークをいう。

リビンマッチは、マンション・戸建て・土地・一棟アパートと豊富な物件種別に対応し、幅広いニーズの利用に適している。

また、買取だけではなく売却・賃貸・リースバックなどのサービスを扱う不動産会社と連携しているため、さまざまな不動産取引に対応可能だ。

一括サイト選びに迷っている方は、「不動産調査サイト認知度」「使ってみたい不動産査定サイト」で5年連続No.1に選ばれた実績を持っているリビンマッチをぜひ利用してほしい。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

HOME4U|売却査定数65万件以上で確かな実績あり

HOME4Uは、厳選した2,500社と提携する一括査定サイトだ。

情報サービス業界大手のNTTデータグループが運営し、官公庁や銀行などにも選ばれる優れたセキュリティシステムを導入している。

HOME4Uのおすすめポイント
  • 累計売却査定数65万件の実績あり
  • 簡単入力1分で一括査定依頼が完了
  • 運営歴23年以上のノウハウで優良企業のみを選定

最短1分で完了するHOME4Uの査定は、物件情報の入力が簡単で、一括で最大6社に依頼できるのが魅力だ。

23年以上の運営で培った不動産に関する豊富なノウハウを持ち、厳選された実績のある大手企業から中小企業を多く取り扱っている。

信頼性の高さと使いやすい一括サイトを探しているなら、HOME4Uの利用を検討しよう。

イエウール|月間利用者数3.3万人超えで安心感が強い

イエウールは、全国2,600社以上と提携する業界最大級の一括査定サイトだ。

イエウールのおすすめのポイント
  • 月間利用者数3.3万人以上
  • 売却成立サポート件数は年間20万件
  • 悪徳業者は排除されるため安心して利用可能

利用者数が月間3.3万人以上と多く、売却サポート件数は年間20万件以上の実績を持っている。

利用者からクレームの多い企業とは契約を解除しているため、優良企業のみを扱っている安心感が魅力だ。

多くの不動産会社の中から査定依頼をする業者を選定したい方は、イエウールの利用をおすすめする。

戸建て買取は売却コストを抑えて早く確実に売りたい方におすすめ!

本記事では、戸建ての売却における買取と仲介の違いや、売却方法の適切な選び方について解説した。

買取は早急な売却を希望する方や、状態が悪い物件を売却コストを抑えて確実に売りたい方におすすめの売却方法だ。

一方、仲介は売却期限に余裕があり、できるだけ高値で売却したい方に適している。

それぞれの違いを理解し、所有する戸建ての特徴にマッチした売却方法を選定することが大切だ。

また、より好条件で戸建てを売却するためには、複数社への査定依頼を実施して比較検討する必要がある。

本記事で紹介した一括サイトを利用すれば、一度に複数社への査定依頼が可能で自分に合った業者を効率的に選定可能だ。

どの一括サイトも戸建ての買取実績が豊富な優良不動産会社を多く扱っているため、ぜひ査定依頼を利用して比較検討に役立ててほしい。

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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

戸建ての買取に関するよくある質問

戸建て買取の査定は無料でできる?

原則として、戸建て買取の査定は無料で依頼可能だ。

戸建ての査定には以下の2種類があり、適切に使い分ける必要がある。

査定の種類内容
机上査定(簡易査定)立地条件・路線価・周辺物件の過去の取引事例などのデータをもとに、
おおよその査定額を算出する方法
訪問査定実際に担当者が訪問して、物件の状況・日当たり・方角・周辺環境などをもとに、
正確な査定額を算出する方法

査定結果は、机上査定は最短1日でわかり、訪問査定は1週間程度かかる。

そのため、気になる業者のいくつかに机上査定を依頼して、契約を検討したい業者に絞り込んで訪問査定を受けるのがおすすめだ。

古い戸建ても買取してもらえるの?

古い戸建てでも、戸建てを専門に扱っている買取業者なら買取対象だ。

一般的な木造建築では築20年を経過すると建物自体にほとんど価値が付かず、古家付き土地または解体後に再建築されて売りに出されることが多い。

仮に、建物の取り壊しが必要な場合は、解体・再建築による多額な費用がかかるため、解体費用がかからない土地と比べると買取価格が相当安くなると覚えておこう。

空き家状態の戸建ても買取可能?

空き家状態の戸建てでも、空き家の買取を得意とする業者なら買取可能だ。

ただし、老朽化のひどい空き家の場合、解体や大規模なリフォームが必要になるため、買取価格は市場価格の5割程度に下がる可能性がある。

また、解体・修繕による費用が高く、転売益が見込めない空き家は買取を断られることもあり、必ずしも売却できるとは限らない。

仮に、買取での売却が難しい場合は、自治体への寄付で空き家を手放す手段もある。

買取価格の相場を簡単に調べる方法は?

買取価格の相場は不動産の市場価格を調べる検索ツールを使用し、相場を換算することで算出可能だ。

不動産の市場価格は、以下の2つの検索ツールで調べられる。

複数の買取業者への査定依頼をする際は、上記の方法で調べた買取相場に近い価格を提示する業者を選ぶことで、高値での売却が可能になるだろう。

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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

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