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土地買取で高く売るためのコツとは?メリット・注意点、相場と交渉のポイントを解説

この記事で解決できるお悩み
  • 土地買取のメリットや相場が知りたい
  • どのような時に土地買取を利用するべきかがわからない
  • 土地を高く買い取ってもらうための方法が知りたい

土地の売却を検討しているものの、買取が最適な方法なのか判断に迷っている方もいるだろう。

土地買取は早く確実に売却できるのが魅力だが、適切な利用方法や業者の選び方を知らないと損失が生じる恐れもあるため注意が必要だ。

本記事では、土地買取の概要やメリット・注意点について解説する。

また、好条件で売却できる業者を選定できるおすすめの一括サイトも紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

目次

土地買取とは?他の売却方法とは何が違う?

土地の売却を検討している方の中には、買取の仕組みや仲介との違いがわからず買取業者を利用するべきか迷っている方もいるだろう。

本章では、土地買取について以下の3つの観点から詳しく解説する。

  • 土地買取の仕組み
  • 他の売却方法との違い
  • 買取の対象になる土地の特徴

土地買取の仕組み

まずは土地買取土地買取の仕組みについて、以下の2つの観点から詳しく見ていこう。

  • 土地買取の特徴
  • 土地買取での売却の流れ

土地買取の特徴

土地買取とは、再販を目的とする不動産会社に対して土地を直接売却する方法だ。

不動産会社に買い取られた土地は、更地化・建物の建築などの整備を加えて市場へ再販される。そのため、条件の悪い土地や売れにくい土地でも、売却できる可能性が高いのが買取業者の魅力だ。

しかし、買取価格は再販による利益を考慮した価格になるため、相場よりも安くなる可能性があると覚えておこう。

買主である不動産会社が提示する金額が売却価格となり、売主が納得さえできれば売買契約をすぐに進められる。

また、買取業者を利用した場合、売買契約から土地の引き渡しまでの期間は平均で約1ヶ月程度だ。

よって、土地買取は条件が悪く売れにくい土地でも早く売却できる傾向にある。

土地買取での売却の流れ

土地買取での売却の主な流れは以下のとおりだ。

  1. 査定依頼の実施
  2. 売買契約の締結
  3. 決済・引き渡しの実施
  4. 売却益が発生したら確定申告する

まずは、保有する土地の価値を調べるために不動産会社に査定を依頼しよう。

その際、売却価格で損をしないよう複数の業者へ査定依頼することが大切だ。買取業者を決め、売却金額や引き渡し条件を決めたら売買契約を結び、決済・引き渡しの流れとなる。

また、売却により利益が出た場合は確定申告をしなければいけない。

もし確定申告をしなかった場合、税務調査を受けて無申告加算税や罰金が課される可能性があるため注意が必要だ。

他の売却方法との違い

土地の売却は「買取」と「仲介」の2つに分類される。

仲介とは?

不動産会社が一般消費者である買主をあっせんし、土地の売却を仲介して売買する方法のこと。

買取と仲介の違い

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項目買取仲介
買主不動産会社一般消費者
売却の確実性高め(不動産会社が直接購入)低め(買主に依存)
売却までの期間短い(数週間~1ヶ月程度)長い(需要次第)
売却価格安め(周辺相場より6〜8割ほど安い)高め(周辺相場に準ずる)
仲介手数料なし(仲介なし)あり(仲介あり)
売却の手間少ない(内見対応・価格交渉なし)多い(内見対応・価格交渉あり)

仲介の場合、売却活動を通して買主を見つけるのに3〜6ヶ月程度かかるのが一般的だ。

仮に買主が見つからなければ、6ヶ月以上もしくは1年以上の時間を要する場合もあり、不動産会社に依頼しても必ず売却できる訳ではない。

一方、土地買取は買主探しが不要なため、スピード感を持った取引と売却の確実性が高いのが特徴だ。

また、仲介は不動産会社の売却活動に対する仲介手数料が発生するのに対し、買取は仲介が一切不要なため手数料もかからないのも大きなメリットといえる。

ただし、買取では土地の購入後に整備を行って再販することで相場よりも6〜8割ほど安くなるため、売却スピード・確実性の高さだけで利用を決めるのは避けよう。

よって、早く売却しなければならない事情がある方は買取、売却時期まで余裕があって高く売却したい方は仲介の利用をおすすめする。

買取の対象になる土地の特徴

土地買取を利用するにあたり、どのような土地が買取の対象になるのか気になる方もいるだろう。

そこで、自分の保有する土地が買取可能かを判断するためにも、買取の対象になる土地の特徴について以下の8つを詳しく解説する。

  • 瑕疵(かし)を抱える土地
  • いびつな形をした土地
  • 軟弱地盤や傾斜地にある土地
  • 立地条件の悪い土地
  • 市街化調整区域内にある土地
  • 再建築不可物件の建つ土地
  • 権利関係が複雑な土地
  • 広すぎる土地

瑕疵(かし)を抱える土地

買取業者を利用すれば、瑕疵(かし)を抱える土地でも売却できる可能性が高い。

瑕疵(かし)とは?

土地や建物に生じた不具合や欠点などを指す。引き渡し後に瑕疵(かし)が発覚した場合、契約解除や損害賠償を請求される場合がある。

土地に関する瑕疵の種類は以下の3つに分けられる。

  • 物理的瑕疵
  • 心理的瑕疵
  • 法律的瑕疵
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項目具体例
物理的瑕疵・地盤のゆがみ
・地中にごみなどの埋設物がある
・敷地の土壌が汚染されている
心理的瑕疵・過去に敷地内で自殺・殺人・事故死などの事件があった
・周辺に廃棄物処理・火葬場などの嫌悪施設がある
・周辺に反社会的勢力の事務所がある
法律的瑕疵・建築基準法に違反している
・所有権や抵当権などの権利義務が複雑

上記のような瑕疵を抱えた土地は買い手が見つかりにくく、不動産会社によっては買取を断られる場合がある。

しかし買取業者は土地活用のノウハウを持っているため、瑕疵を抱える土地でも売却可能なことが多いのだ。

いびつな形をした土地

いびつな形をした土地も買取業者を利用すれば売却できる。

いびつな形の土地は形状に合わせた建設が難しく高額な費用がかかるため、不動産会社は損失リスクを懸念するあまり買取を断る可能性が高い。

これらの土地を「不整形地」と呼び、代表的な土地に次の3つが挙げられる。

  • 旗竿地(はたざおち)
  • 三角地・台形
  • ギザギザな土地

このような不整形地だとしても、買取業者によっては売却可能だ。

買取業者が周辺地域の土地や建物を買収して宅地開発を計画していることもあるため、上記に該当する土地を保有している場合は業者に相談しよう。

軟弱地盤や傾斜地にある土地

仲介では地盤が柔らかく傾斜地にある土地は売れにくいものの、買取業者であれば買取対象だ。

軟弱地盤の土地は建物の建設前に地盤改良工事が必要になり、多額の費用が発生する。

また、傾斜地は台風・豪雨・地震などの自然災害で被害を被るリスクが高く、建物の建設前に特殊な基礎工事が必要だ。

さらに、このような土地は将来的に補修費用がかさんだり、住みにくさを感じたりしやすく、買い手が見つかりにくいかもしれない。

しかし、買取業者は土地の活用に慣れているため、このような問題のある土地でも売却できる。

立地条件の悪い土地

立地条件の悪い土地も土地買取なら売却可能だ。

立地条件の悪い土地の特徴
  • 駅から徒歩で数十分〜1時間以上かかる
  • 建物が隣接し日当たりが悪い
  • 周辺にスーパー・コンビニ・病院など生活に必要な施設が少ない
  • 土地の周りに墓地・鉄道などがある

上記のような土地は買主の検討対象から外されやすく、売れにくい立地といえる。

また、仲介では長期間にわたり売却活動を続けても売れない場合、値下げして再度売りに出されるのが実情だ。

しかし、値段が下がっても必ず売れるとは限らないため、早期に確実な売却を目指すなら土地買取の利用をおすすめする。

市街化調整区域内にある土地

市街化調整区域内にある土地も、専門に扱う業者なら買取対象になる。

市街化調整区域とは?

田畑や森などの自然環境を守るために、住宅や商業施設などの建設を制限されている区域のこと。

仮に市街化調整区域内で新たに建物を建設する際は、行政の許可が必要だ。

ほかにも、住宅ローンの審査が厳しかったり、電気・ガスなどのインフラ整備などの負担がかかるため、仲介では購入を敬遠されやすい土地といえる。

一方、市街化調整区域の土地を専門に扱う買取業者は、上手く運用・再販するノウハウを持っているため買取してもらえる可能性が高い。

保有している土地が市街化調整区域内に該当しているなら、専門に扱う業者を探して依頼するのが売却への近道となるだろう。

再建築不可物件の建つ土地

土地買取であれば、再建築不可物件の建つ土地でも買い取ってもらえる。

再建築不可物件とは?

建築基準法上の接道義務を果たしていないため、新たに物件の建て直しができない不動産のこと。

接道義務を果たしていない不動産に該当する特徴
  • 建物の敷地が建築基準法上の道路に2メートル以上接していない
  • 接する道路が原則として幅員4メートル以上ない

上記に該当する不動産では、建物の建て替えができないため買主はリフォームして使用するしかない。

よって、活用方法が制限されることや、自然災害により倒壊した場合に再建築できないことで買主のリスクが高くなり購入を敬遠されやすくなる。

一方、買取業者であれば相場よりも安価な買取価格になるものの、早期に売却可能だ。

不動産会社によっては周辺物件の買収を含め、一帯を分譲するなどの活用方法を持ち合わせているため、依頼を検討してみるといいだろう。

権利関係が複雑な土地

専門の買取業者であれば、権利関係が複雑な土地であっても買取対象だ。

権利関係が複雑な土地は売却の手続きも複雑となり、多くの手間がかかるため売却が困難となりやすい。

権利関係が複雑な土地の主な特徴
  • 土地の所有者が亡くなってから何代も名義変更手続きがされていない
  • 土地の権利者が複数存在する
  • 借地権が付いた建物が建っている

上記のような土地では、権利関係が整理されていないことで土地の購入後にトラブルが生じるリスクを恐れ、買主に敬遠される要因となる。

しかし、買取であれば権利関係が複雑な土地であっても、そのままの状態で買取可能だ。

買取業者は、所有者を整理するための相続登記や名義人・借地人との交渉を含め、土地の権利に強い弁護士と連携して問題を解決した後に再販する。

よって、土地の権利関係の整理に手間や負担をかけずに売却するなら、信頼できる買取業者へ相談するといいだろう。

広すぎる土地

買取が難しい広い土地に関しても、専門の買取業者の利用で売却可能だ。

土地が広ければ売買価格が高くなり、購入者が限定されるため売りにくい傾向にある。

また、土地の手入れや高額な固定資産税の支払いによる負担が大きいのも、広すぎる土地の売却が難しい要因だ。

広すぎる土地を売却するためには、土地を分筆したり隣の土地を買収してさらに土地を広めたりすることで、用途に応じた買い手が付く可能性が高まる。

ただし、手間や費用の負担がさらにかかるため、売却コストを抑えて早く売りたい人にとっては不向きな売却方法といえるだろう。

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※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

土地買取を利用するメリットとデメリット

ここでは改めて、土地買取のメリット・デメリットを整理し、買取を利用するべきかどうかを判断していこう。

土地買取のメリット

まずは土地買取のメリットを把握して、土地の売却における目的と照らし合わせることが大切だ。

ここでは、土地買取のメリットとして、以下の6つの項目を解説する。

  1. 査定依頼から引き渡しまで短期間で完了する
  2. 契約不適合責任が免除されることが多い
  3. 近隣住民に知られずに売却できる
  4. 仲介手数料がかからない
  5. 古家の建つ土地でもそのまま売れる
  6. 確定測量がなくても売却できる場合がある

メリット1.査定依頼から引き渡しまで短期間で完了する

査定依頼から引き渡しまで短期間で完了するのは土地買取の大きなメリットだ。

仲介の場合、査定依頼から引き渡しまで3〜6ヶ月ほどかかるのが一般的で、買い手が見つからなければその後も売却活動を継続しなければならない。

一方、買取は不動産会社が買主となるため、売却活動が不要で早くて数週間〜1ヶ月ほどで査定依頼から引き渡しまで可能だ。

また、買取を行う不動産会社は相対的に資金力が高く、予算不足で契約を破棄をされる心配がない。

そのため、できるだけ早く・確実に土地を売却したい方にこそメリットがある売却方法なのだ。

メリット2.契約不適合責任が免除されることが多い

土地買取では、売却後に欠陥が発覚しても契約不適合責任が免除されることが多い。

契約不適合責任とは?

売買契約の内容と実際の土地の条件に乖離が生じた場合に、売主が買主に対して負う責任のこと。

仮に一般消費者が仲介で土地を購入した後に欠陥が発覚すれば、売主は売買契約責任により補修費や損害賠償を請求されることがある。

土地の売却において契約不適合責任が問われる主な欠陥は以下のとおりだ。

  • 土壌汚染
  • 地中に存在する埋設物
  • 軟弱地盤・地盤沈下
  • 建築基準法・都市計画法による制限

一方、買取では契約不適合責任を免除する特約を設けている不動産会社が多く、売主は売却後の損失リスクを防いで売買契約の締結が可能だ。

ただし、全ての買取業者で契約不適合責任が免除になる訳ではないため、特約事項の記載や内容についてしっかり確認した上で売却を検討しよう。

メリット3.近隣住民に知られずに売却できる

買取を利用すれば、近隣住民に知られずに土地の売却が完了する。

なぜなら、買取は不動産会社が買主となるため、売却活動が一切不要だからだ。

仲介を利用すると、購入希望者が複数現れればその分、現地への出入りが多くなる。

また、チラシやインターネットへの情報掲載・売り土地であることを示す看板を設置するなど、売却の事実を周知することとなるだろう。

そのため、相続・離婚などのプライベートな事情を持つ方や、売却後の土地利用による近隣トラブルを避けたい方にとっては、特に買取による売却方法が適している。

メリット4.仲介手数料がかからない

土地買取では売却における仲介が不要なため、手数料がかからない。

宅地建物取引業法では仲介手数料の算出方法が以下のように定められている。

土地の売却価格仲介手数料
200万円以下の部分売買価格の5%+消費税
200万円~400万円以下の部分売買価格の4%+消費税
400万円超の部分売買価格の3%+消費税

また、土地の売却価格が400万円を超えた場合は、以下のような簡易的な計算式で算出される。

土地の売却価格が400万円を超えた場合の仲介手数料

仲介手数料=((売却価格)×3%+6万円)+消費税

計算例(1,000万円の土地を売却する場合)

仲介手数料=((1,000万円)×3%+6万円)+消費税=36万円+消費税

仲介手数料は不動産会社によって異なるものの、買主と売主で折半して支払うのが一般的だ。

しかし、買取であれば仲介にかかるコストを削減でき、業者が提示した買取価格のまま取引を進められるのは大きなメリットといえるだろう。

メリット5.古家の建つ土地でもそのまま売れる

土地買取なら古家の建つ土地でもそのまま売却でき、売却前の解体は必要ない。

築年数が経過した古家の場合、老朽化により状態が悪くなっていれば建て直しが必要となり、取り壊しを含めた修繕費用は買主が負担するのが一般的だ。

そのため、一般消費者が買い手となれば、修繕費用が発生する土地は購入を敬遠されやすい。

一方、買取は不動産会社が取り壊しを含めた土地の整備費用を全て負担するため、古家が建っていたとしてもすぐに売却可能だ。

ただし、業者は整備費用を踏まえて再販による利益を得るため、買取価格は更地の土地と比べると相当安くなると覚えておこう。

メリット6.確定測量がなくても売却できる場合がある

買取を利用して土地を売却する際、確定測量がなくても売却できる場合があり、確定測量にかかる費用や手間を軽減できる。

確定測量とは?

土地の境界を確定するために隣地所有者の合意のもと、土地家屋調査士などの資格者が機械によって測り、図面に表すこと。

不動産会社は確定測量の図面をもとに査定を行うため、土地取引において図面は買取価格の決定に重要な資料といえる。

また、確定測量により隣地との境界が明確になり、隣人や買主との間でトラブルが生じるリスクを防ぐことが可能だ。

しかし、確定測量には費用や期間がかかり、売主の手間や負担が大きいのがデメリットといえる。

買取業者によっては不動産会社が土地の購入後に確定測量を行うため、売主の手間や費用を軽減可能だ。

ただし、場合によっては買取業者から図面を求められることもあり、必ず確定測量が不要になる訳ではない点には留意しておこう。

土地買取のデメリット

土地買取のメリットを理解した上でデメリットを把握し、保有する土地が買取利用に適しているのか検討しよう。

ここでは、土地買取のデメリットについて、以下の3つの項目について解説する。

  1. 相場よりも安く買い取られる可能性が高い
  2. 最終的な土地の使用方法がわからない
  3. 自分に不利な交渉になる場合もある

デメリット1.相場よりも安く買い取られる可能性が高い

買取は相場よりも安く買い取られる可能性が高いのは大きなデメリットだ。

買取価格は相場の6〜8割ほどになるのが一般的で、仲介と比べて価格が安くなる傾向にある。

買取価格が安くなる理由は、買取業者の利益のほかに整備費・広告費・人件費などの再販コストを差し引いて金額を提示しているからだ。

また、条件が悪く売れにくい土地の場合はさらに多額な整備費用がかかり、買取価格がさらに安くなる場合もある。

買取は短期間で売却できるのが大きなメリットであるものの、高額で売却を希望する方にとっては不向きの売却方法といえる。

デメリット2.最終的な土地の使用方法がわからない

買取では土地を売却した後の使用方法への関与が一切できない。

仮に、住まいの隣の土地を買取業者へ売却した場合、望ましくない人が引っ越してきたり自分の思惑とは異なった利用をされたりしても、契約締結後の土地活用への関与は不可能だ。

一方、仲介では売主が買主に求める条件や土地の用途など、ある程度の指定ができて、思わしくない買主が現れた際は事前に購入を断れる場合もある。

そのため、住まいの近隣にある土地や思い入れのある土地を売却する際は、買主の条件をある程度指定できる仲介の方がトラブルを回避しやすいだろう。

デメリット3.自分に不利な交渉になる場合もある

買取では自分に不利な交渉になる場合もあり、契約を締結する際は十分な検討が必要だ。

買取業者は再販による利益を重視しており、価格交渉に応じてもらえる可能性が低い。

また、買取では買い手となる業者とのやり取りだけで売却が完了するものの、価格や契約内容の妥当性を確かめる機会が制限されるのも実情だ。

自分に不利な交渉になる状況を避けるためには、複数の買取業者に査定依頼をして比較検討することが重要だ。

土地の売却は高額な取引になるため、後悔しないためにも自分が納得できる買取業者を慎重に選定しよう。

土地買取の利用に向いている人の特徴

メリットとデメリットを踏まえると、土地買取は以下のいずれかに該当する人におすすめだ。

  • まとまった資金が必要な人
  • 相続・離婚などですぐに売却が必要な人
  • 条件の悪い土地を保有している人
  • 土地の管理費にかかる負担を早く減らしたい人

買取は仲介と比べて短期間で売却できるため、資金計画のスケジュールが立てやすい。

また、相続・離婚のような事情により、早く土地を手放す必要がある方にとっても適している売却方法といえるだろう。

通常、条件の悪い土地は仲介では売れにくいものの、専門の買取業者ならすぐに買い取ってもらえ、土地管理における負担の軽減にもなる。

総じて、高値で売るよりも確実に早く売却を希望する方は、土地買取の利用に向いているといえる。

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厳選!おすすめの土地買取業者3選

買取業者にはそれぞれ特徴があり、保有している土地の状態や売却目的に合ったサービスを提供する不動産会社を選ぶことが重要だ。

ここでは、おすすめの買取業者として以下の3つを紹介する。

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業者名東急リバブル土地買取王アイエーAlba Link
対象地域全国埼玉を中心に対応全国
店舗数225店舗8店舗15店舗
実績年間取引実績30,265件買取率98%年間取引実績761件
運営企業東急リバブル
株式会社
株式会社アイエー株式会社AlbaLink
※ 2025年3月時点の情報

それぞれの買取業者について、以下で詳しく見ていこう。

東急リバブル|豊富な取引実績を持つおすすめ業者

東急リバブルは、東急グループの一員として業界トップクラスの知名度を誇る不動産会社だ。

大手ならではのノウハウを活かし、不動産売買・仲介・買取・リフォーム・投資サポートなど幅広いサービスを提供している。

東急リバブルのおすすめのポイント
  • 顧客満足度94.2%
  • 年間の取引実績は3万件以上
  • 首都圏・関西・中部エリアを中心に全国展開
  • 売却保証サービスの充実

東急リバブルは買取と仲介に対応しているため買取保証のサービスを受けられ、万が一売却がスムーズに進まなくても最終的には確実に買い取ってもらえる。

また、年間の取引実績は3万件を超えており、安心して土地取引を任せられるのも魅力の一つだ。

東急リバブルを実際に利用した方からは、以下のような口コミもあった。

顧客の多様なニーズに適切に対応できる能力、また誠実かつ真摯で迅速な対応、かつ豊富な人脈から、東急リバブル及び担当者には心から満足している。
出典:東急リバブル公式サイト「売買お客様の声一覧」

顧客への柔軟な対応力とスタッフの質の高さが汲み取れるだろう。

よって、東急リバブルは大手不動産会社ならではの安心感を求める方や、高値での売却を希望する方におすすめの買取業者だといえる。

土地買取王アイエー|土地買取に特化したおすすめ業者

土地買取王アイエーは、埼玉県を拠点とする土地買取に特化した不動産会社だ。

買取率98%を誇り、他社で断られてしまった条件の悪い土地でも高い確率で売却できる。

土地買取王アイエーのおすすめのポイント
  • 運営歴20年以上の老舗不動産会社
  • 24時間でのスピード買取が可能
  • 地域に根差した土地買取業者

土地買取王アイエーで即時買取プランで売却すると、最短24時間で売却・現金化が可能だ。

土地買取に精通しているため、スピード感を持った取引も安心して任せられるだろう。

また、実際に利用した方からは以下のような口コミがあった。

説明がわかりやすく、安心して契約することができました。親身になって相談にのって頂きありがとうございました。
出典:土地買取王アイエー公式サイト「お客様の声」

このようなスタッフの丁寧な対応についての口コミが、土地買取王アイエーが選ばれる大きな理由だといえる。

よって、土地買取に詳しく質の高いサービスを求めているなら、土地買取王アイエーの利用がおすすめだ。

Alba Link|なかなか売れない土地に強いおすすめ業者

Alba Linkは東京プロマーケットに上場している不動産会社だ。

再建築不可物件として扱われる土地・借地・底地・瑕疵を抱える土地など、なかなか売れにくい不動産を積極的に取り扱っている。

Alba Linkのおすすめのポイント
  • 全国の訳あり不動産に対応
  • 契約不適合責任が免責になる
  • 年間相談実績5,000件以上
  • 各種メディアに紹介されている

Alba Linkは不動産を専門とした弁護士法人と提携しているため、権利義務が複雑化しているなどの法的な問題を抱えている土地でも、そのまま買い取ってもらえる。

さらに、土地に瑕疵を抱えていても契約不適合責任が免責になるため、補修費や損害賠償を請求される心配もなく安心して土地を手放せるだろう。

Alba Linkを実際に利用した方からは、以下のような口コミがあった。

祖母が住んでいた10年以上放ったらかしにしていた空き家をどうすればいいのか、色んな業者を当たりました。再建築不可物件な上にひどい状態なので断られる事が多く、また見積りを頼んでいるのに返事が無かったり対応が杜撰な会社もありました。しかし、アルバリンクさんは金額を希望通り(結局売れなかった為自分達が支払いを負担)にして下さり、お願いをした後はトントン拍子に進みあっという間に所有権移転が完了しました。
出典:Google Map「口コミ」

このように、買取を断られてしまった土地を保有している方や、訳あり物件をできるだけ高値で売却したい方は、Alba Linkへの相談を検討してみるといいだろう。

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土地買取業者を探す4つのポイント

土地を売却したいものの、どのような基準で買取業者を選定するべきかわからない方もいるだろう。

そこでここでは、自分に合った土地買取業者を探す以下の4つのポイントについて解説する。

  • 得意分野と対応地域を確認する
  • 土地買取の実績を確認する
  • 口コミや評判・担当者の質などを確認する
  • 複数の業者に査定を依頼して比較する

得意分野と対応地域を確認する

自分に合った買取業者を見つける際は、まず得意分野と対応地域を必ず確認しよう。

買取業者によって専門的に扱う土地の種類や精通している地域は異なるため、自分の保有している土地の特徴に合致した業者を選ぶことが重要だ。

また、土地のある地域に不慣れな業者は土地相場を正確に把握できておらず、適正価格で買い取ってもらえない恐れがあるため注意しよう。

買取は仲介と比べて買取対象の範囲が広いものの、専門外であった場合は買取を断られたり査定価格を極端に安く提示されたりするケースもある。

そのため、できるだけ高値で確実に売却するなら、保有する土地の地域に詳しい買取業者に依頼しよう。

土地買取の実績を確認する

業者の過去の買取実績を確認するのも、利用する際の判断材料になる。

なぜなら、土地の買取価格は各業者のビジネスモデルや収益に関係しており、過去の買取実績から資金力がある会社なのかをある程度読み取れるからだ。

つまり、買い取った土地を市場で高く売っている場合、競合他社よりも高値で買い取れる資金力のある買取業者の可能性があるといえる。

買取実績は会社ホームページに掲載されていることが多いため、依頼を検討する前に必ずチェックしておこう。

より好条件で土地を売却するためには、豊富な買取実績を持っている業者を選ぶのがポイントだ。

口コミや評判・担当者の質などを確認する

良質な買取業者を探すなら、口コミや評判などから担当者・サービスの質を確認しよう。

なぜなら、買取業者の中には土地の売却に関する知識が乏しい売主に対して、不利な交渉をして利益を得ようとする悪徳業者が存在するからだ。

口コミや評判は以下の方法で確認できるため、ぜひ参考にしてほしい。

  • 不動産会社の口コミ・評判サイト
  • Google Map
  • X(旧Twitter)

特に、担当者とのやり取り・手続きの流れ・土地の買取価格に関する良好的な内容が書かれているものは、優良業者であるのかを見極める判断材料になる。

たとえば「査定から売却までスムーズに進んだ」「担当者が丁寧に対応してくれた」など、担当者やサービスの質が想像できる内容は参考になりやすい。

ただし、口コミの書き込みは主観的な内容になりやすい傾向にあるため、できるだけ多くのサイトを利用して買取業者を見極めることが大切だ。

複数の業者に査定を依頼して比較する

複数の業者に査定依頼をすることも、買取業者を探す重要なポイントの一つだ。

買取業者によって査定価格に差があるため、複数社に査定依頼をすることで自然と買取相場を把握できる。

そのため、最低でも4〜5社程度に査定依頼を行い、土地の買取価格を比較検討することが大切だ。

各業者の得意分野と売却したい土地のマッチ度も確かめられるため、手間だと感じても必ず複数社への査定依頼を実施しよう。

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相場より高値での土地買取を実現する方法

土地買取を検討している方の中には、相場より高値で売却したいと考える方も多いだろう。

ここでは、相場より高値での土地買取を実現する以下の3つの方法について解説する。

  • 買取保証を活用する
  • 事前に相場を確認しておく
  • 複数社へ査定依頼する

これらの内容を把握しておけば、状況に応じて活用することで相場よりも高値で売却可能だ。

それぞれの項目について、以下で順番に見ていこう。

買取保証を活用する

土地の売却期間に余裕がある場合は、買取保証を活用することで相場より高値で売れる可能性がある。

不動産買取の取引形態には「買取保証」と「即時買取」があり、具体的な内容は次のとおりだ。

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不動産買取の種類内容
買取保証土地を市場へ売り出し、一定期間内に買い手が付かなかった場合に不動産会社が買い取る取引形態
即時買取不動産会社が即時に買い取る取引形態

買取保証を活用した際、市場へ売り出している期間は一般消費者を買い手として売却活動を行う。

市場への売り出しで買主が見つかって売買契約が締結されれば、相場と同等の価格で売却が可能になる。

もし、希望の期日内に売却できなかったとしても最終的に不動産会社が土地を買い取るため、確実性の高さによる安心感が魅力の取引方法だ。

期日内に土地を売却をしたいものの、できれば高値で売りたいといった場合は買取保証のサービスを提供する業者を利用しよう。

事前に相場を確認しておく

相場よりも高値で売却するためには、保有する土地の相場を把握してから価格交渉に臨むことが重要だ。

土地の相場は、国土交通省が提供する検索ツール「不動産情報ライブラリ」を使用すれば誰でも手軽に調べられる。

不動産情報ライブラリを活用して土地の相場を調べる手順は、以下のとおりだ。

  1. 不動産情報ライブラリにアクセスする
  2. 「地価の情報をご覧になりたい方へ」のデータの検索を選択する
  3. 区分・地域・用途区分・調査年・標準地番号および基準番号から検索の項目を入力
  4. 検索結果一覧にて該当地域に近い地価を確認する
  5. 土地の買取相場を算出するため、60〜80%の金額に換算する

ただし、上記サイトはアンケートをもとに土地の相場が作成されたため、あくまでも目安の取引価格であると覚えておこう。

複数社へ査定依頼する

複数社への査定依頼による比較検討は、相場よりも高値での売却を目指す際にも重要な作業項目といえる。

先述した検索ツールを使用して買取相場を把握した上で、相場よりも高値で査定価格を提示する買取業者を選ぶのがポイントだ。

より好条件で買取してもらえる業者を見つけるためには、最低4〜5社への査定依頼を実施しよう。

その際、不動産一括サイトを利用することで一度に複数社への査定依頼ができ、個別に問い合わせる手間を省いて効率的に比較検討が可能だ。

次の章ではおすすめの一括サイトを紹介しているため、ぜひ参考にしてほしい。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

土地買取業者を探すなら一括査定サイト

土地買取の際は、先述した業者を探すポイントを参考に複数社を比較することが重要だ。

また、複数社への査定依頼を行う場合、効率的に業者同士を比較するために一括サイトの利用をおすすめする。

そこで、本章では以下のおすすめの一括サイトについて詳しく解説する。

  • リビンマッチ
  • HOME4U
  • イエウール

買取業者選びの失敗を避け、より好条件で売却を進めるためにも、それぞれの一括サイトについて以下で順番に見ていこう。

リビンマッチ|不動産認知No.1の業界最大級一括サイト

リビンマッチは全国の不動産会社に対応し、加盟社数2,100社以上の国内最大級の一括査定サイトだ。

売却・買取・賃貸管理・土地活用・リノベーションなど、幅広い物件種別のサービスを提供している。

東証グロース市場に上場し、運営歴20年以上の老舗サイトとして信頼性が高く、安心して利用できる。

リビンマッチのおすすめポイント
  • 全国2,100社以上の不動産会社から比較可能
  • 運営歴20年以上の老舗サイト
  • 年間24万件の相談実績あり
  • プライバシーマークを取得している
プライバシーマークとは?

個人情報を適切に管理していると認められた事業者に与えられるマークをいう。

リビンマッチは東証グロース市場に上場し、20年以上の運営歴があることから信頼・安心感の強さが魅力だ。

スマホやパソコンから4つの項目を入力するだけで、最短45秒で最大6社までの一括査定依頼ができる。

地場に強い不動産会社を多く取り扱い、地元に特化した情報や対応力があるのも特徴だ。

利用者の80%以上が「不動産売却でまた使いたい」と回答するなど確かな実績があるため、一括サイト選びに迷うなら特にリビンマッチの利用をおすすめする。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

HOME4U|運営歴21年以上のノウハウを持つ業界最老舗の一括サイト

HOME4Uは厳選された2,500社と提携する国内初の老舗一括査定サイトだ。

NTTデータグループが運営し、官公庁や銀行などに利用されるセキュリティシステムを導入しており、個人情報の保護を徹底している。

HOME4Uのおすすめポイント
  • 国内初の不動産一括サイト
  • 累計65万件以上の査定実績がある
  • 簡単入力により最短1分で査定依頼が完了

HOME4Uは2001年から運営を開始し、老舗サイトならではのノウハウを活かして実績のある不動産会社のみを選定してサービスを提供している。

土地の情報入力は選択式で簡単に進められるため1分ほどで完了し、手軽に複数社への一括査定依頼が可能だ。

平日10:30〜18:00で電話相談にも無料で対応しているので、土地買取で不安や疑問がある方はぜひ気軽に相談しよう。

イエウール|信頼できる不動産会社を多く扱う一括査定サイト

イエウールは、全国2,600社以上の不動産会社と提携する国内最大級の一括査定サイトだ。

イエウールのおすすめポイント
  • 査定依頼社数・提携不動産会社数No.1
  • 悪徳企業は排除されている
  • 47都道県の不動産会社を取り扱っている

イエウールは、国内の大手不動産会社から地元密着型の不動産会社などに対応し、厳選した優良企業を数多く取り扱っている。

過去に利用者からクレームの多かった提携先は排除されるため、査定依頼から売却まで安心して任せられるだろう。

公式サイトには利用者の口コミが掲載されており、不動産会社の評判や売却額を参考にした上で一括サイトの利用をおすすめする。

土地買取は信頼できる業者の選定により高値での売却が可能!

本記事では、土地買取で高く売るコツやメリット・注意点について解説した。

土地買取は短期間での売却に適している方法であるものの、買取業者の整備費用や再販による利益を差し引いた買取価格になるため相場よりも相当安くなる場合が多い。

また、買取で高値での売却を目指すなら、信頼できる業者をしっかりと見極めて選定することが重要だ。

そのためには、口コミ・買取実績・得意分野の確認と、複数社による査定価格の比較は必ず実施しよう。

手間がかかりがちな業者選びは、不動産一括サイトを利用することで効率的に自分に合った不動産会社を選定可能だ。

本記事で紹介した一括サイトは、土地買取の実績が豊富で優良不動産会社を多く取り扱うサイトであるため、ぜひ査定依頼を利用して比較検討に役立ててほしい。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

土地の買取に関するよくある質問

土地買取と仲介売却の違いは何?

不動産会社が買い手になるのが土地買取、不動産会社を介して一般消費者へ売却するのが仲介売却だ。

土地買取では、整備費用や不動産会社の利益を差し引いた金額が買取価格になるため、短期間で売却できるものの買取価格は相場の6〜8割ほどになる。

一方、仲介売却は相場と同等の買取価格が付き、販売期間は3〜6ヶ月程度かかるのが一般的だ。

土地買取の査定は無料でできる?

原則として、土地買取の査定は無料で依頼可能だ。

土地の査定には以下の2種類があり、適切に使い分ける必要がある。

スクロールできます
査定の種類内容
机上査定(簡易査定)書類上の情報・立地条件・路線価・周辺の土地の取引事例などのデータを考慮した上で、おおよその査定額を算出する方法
訪問査定実際に土地を訪問して、日当たり・方角・周辺環境などの情報を考慮した上で、正確な査定額を算出する方法

契約する業者を決めている場合は訪問査定、まずはあらゆる業者の査定額を比較したい場合は机上査定を依頼するといいだろう。

売れ残った土地でも買取対象になる?

土地買取であれば、仲介で売れ残った土地でも買取対象になる可能性が高い。

不動産会社は土地を買い取った後、新たに建物を建設したり駐車場にしたりするなど、土地や周辺地域の特徴を活かして何かしらの手を加えて再販を行う。

そのため、整備により売却できると判断された土地は買取の対象になる。

ただし、再販による利益が見込めないと判断されれば買取を断られる場合もあるため、全ての土地が買取対象になる訳ではないと覚えておこう。

土地買取の相場を簡単に知る方法は?

土地買取の相場を簡単に知る方法は、以下の2つだ。

これらの方法を組み合わせることで、より正確な買取相場を把握できる。

また、複数社への査定依頼は、一括サイトの利用で一度に6社ほどの査定依頼が可能なため、忙しい方でも手軽に査定価格の比較ができるだろう。

古い建物が建っている土地も買い取ってもらえるの?

古い建物が建っている土地でも、解体・リフォーム・リノベーションを得意としている買取業者なら買取対象だ。

築年数が経過した古い建物が建っている場合は建物に価値が付かず、土地のみの売買として取引される。

そのため、建物の取り壊しを含めた土地の整備費用がかかり、解体費用がかからない土地と比べると買取価格が安くなりやすいと覚えておこう。

\5年連続不動産査定サイトNO.1

※2024年9月20日-24日 「サイト評価に関する調査」より

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